お知らせ

銀の時代が来てるんですよ!

こんにちは

かんてい局光の森店です。

世界的に金の値上がりに熱狂しておりますが、その裏で、【悪魔の金属】と呼ばれるものがあるのをご存じですか?

金よりも値上がり率が高いそれはなんとです。

 

銀?シルバー?金よりすごいことないでしょう?

そう思われた方、今ならまだ間に合いますよ!

集めてください。

2020年買取価格1gあたり90円

2025年11月買取1gあたり273円(3倍)

ちなみに2025年だけで100%に近い分上がっています。

すごくないですか?

まだ現在も上昇しております。

2020年に100万円分買っていたら、300万で売れていました。

銀ってどうやって買うの?

では、銀はどやって手に入るのでしょうか?

貴金属店よりネットで購入、質屋さんなどお店で購入、家を探してみるなどいろいろなところから手に入れることができます。

金と同様に壊れていても、黒ずんでいても買取価格は変わりません。

銀のとは

銀はとてもやわらかい金属になります。
100%の銀ではやわらかすぎて傷や凹みがつきやすく摩耗に弱い素材です。(純金と同じ)
またやわらかすぎると彫刻などの加工が難しいというデメリットもあります。
そこで、純銀に他の金属を混ぜることで加工しやすく耐久性のあるものにして、銀合金として利用することが一般的です。
混ぜる金属は割り金(わりがね)と呼ばれ、一般的には銅(カッパー)が使用されます。

金の純度は一般的に18金や14金のように24分率で表現されることが多いですが、銀の場合は1000分率(パーミル)で表現されることが一般的です。
シルバーに多い表記は、スターリングシルバーは925/1000(92.5%)となります。

銀合金を使ったものの他に、シルバーフィルドやシルバープレートと呼ばれる他の金属の表面に銀を張ったものもあります。(金ならGP、GFと同じ)
銀合金だけを使ったものより安価に製造できるだけでなく、銀合金では耐久性の問題で製造できないものも製造できるというメリットがあります。

近年は、ティファニー、クロムハーツなどアクセサリでも利用されている金属です。

銀の種類

スターリングシルバー 925:1000

銀合英国の銀製品でもっとも一般的な純度です。

英国では1300年代に法定品位となり1920年までイギリスの銀貨はスターリンスシルバーで鋳造されていました。
イギリスの通貨のポンドの正式名称は今でも「スターリング・ポンド」です。
スターリング(STERLING)には「本物」「信頼できる」という意味があります。

「純銀」という日本語は本来は「99.9%以上の純度の銀」を指す言葉ですが、スターリングシルバーを表現する適切な日本語がないため、日本の西洋アンティーク世界ではスターリングシルバー以上の純度であれば「純銀」と表記するのが一般的です。

日本でスターリングシルバーを「純銀」と表記する理由は、それは「化学的な純度」よりも「歴史的に保証された価値」を重んじた結果であり、明治時代に西洋文化を受け入れた際の日本人の解釈の仕方に起因したといわれています。

14世紀スターリングシルバーこそが【法的に認められた最高品質の銀】でした。

スターリングシルバーという概念を日本語に翻訳する必要に迫られたとき、当時の人々は、その価値を最も的確に表現する言葉を探したはずです。
単に「銀92.5%の合金」と訳すだけでは、その背景にある権威や信頼性、そして「実用銀における最高品質」という意味合いが抜け落ちてしまいます。

そこで選ばれた言葉が「純銀」だったと考えられます。

ブリタニアシルバー 958:1000

イギリスでは1697-1720年頃こちらが銀貨の鋳造に用いられる法定品位となっていました。
しかし柔らかすぎて加工が難しいためもとに戻されたようです。
95%(950/1000)の純度のものもまとめてブリタニアシルバーと呼ぶ場合もあります。

豆知識程度にどうぞ!

コインシルバー 900:1000

イギリスやドイツ以外のヨーロッパ諸国の多くは90%の純度で銀貨を鋳造していました。
イギリス・ドイツ以外のシルバー製品によく使われています。
スイスやアメリカ製の銀の懐中時計のケースなどはコインシルバーが多いです。

シェフィールドプレート

ニッケル合金ではなく銅に銀メッキをほどこしたものです。
1742年頃、英国シェフィールドの刃物職人トマス・ボウルゾーバーが発明したことから名付けられました。
電気メッキが導入される以前の「オールドシェフィールド」と呼ばれるものは、銀のシートを熱で圧着することによって作られています。
オールドシェフィールドが磨かれて薄くなった部分に銅の色がでているものは独特の美しさがあり、アンティークコレクターに人気があります。

洋銀 ニッケルシルバー

銀とついているのに全く銀さえ使われていません。

銅、亜鉛、ニッケルなどの合金です。そのため、純度は存在しません。

ちなみに日本の500円硬貨もニッケルシルバーです。

質屋さんに銀と思って持ち込んでも、買取していただけません。

 

毎月銀積み立てで10年たったらもしかしたら、NISAよりも・・・

銀なんですが、今日から始めてみてはどう(銅)でしょうか?

かんてい局では、銀の買取、販売も行っておりますのでぜひお近くの店舗にご来店ください。