クロノマット41について

2009年ブライトリング初の自社ムーブメント「キャリバー01」が発表され、そのとき登場したのがクロノマットB01になります。

その後クロノマットB01はクロノマット44と呼び名を改め、それと同時にケースを小さくしたクロノマット41もリリースされました。

名称が示す通りケース直径41ｍｍのモデルで、通常のクロノマット44が大きいからと敬遠されていた方も違和感なく着用できるモデルになります。

Topへ

なぜクロノマット41の買取価格が430,000円になったのか？

クロノマットは2020年にフルモデルチェンジされて、今回お売り頂いたクロノマット41は生産終了となっています。

ロレックスと違いブライトリングは生産終了になっても相場が上がることはほぼありません。

むしろ需要が新型に移って旧モデルの相場は下がる場合もあります。

しかし今回は中古流通量の多いクロノマット44では無く、クロノマット41であったこと。

ステンレススチールにローズゴールドのコンビモデルであったこと。

ラバーブレスであったこと。

そういった仕様のクロノマット41は中古市場で販売が無かった為、極端な相場の落ち込みはありませんでした。

Topへ

⇩買取価格を知りたい方はこちらから

クロノマット41の査定ポイント

クロノマット41の査定ポイントは3点ございます。

サイズ違いのクロノマット44などは査定ポイントが同じ所もありますので是非参考にしてください。

Topへ

①明細書

正規店でのオーバーホール（分解清掃）と外装仕上げをしたことが分かる明細書をお持ちいただきました。

次にこのクロノマット41を購入される方は、正規の明細書が付いていることは非常に安心感がある事だと思います。

オーバーホールに関しては、いつ頃おこなっているか？によっても評価が変わります。

使用頻度にもよりますが、機械式の時計であれば3年～5年の間に1度されるのが良いとされてますので、5年以上前のオーバーホールの明細書では評価がかなり落ちてしまいます。

今回は今年に入ってから行われているのが分かりますのでプラスのご評価となりました。

Topへ

②状態

ケースなどは小傷程度あれば外装仕上げで綺麗になりますので大きなマイナス査定にはなりません。

今回は正規での外装仕上げをしてありますので、パッと見綺麗に見えますがベゼルの9時付近に仕上げでは消えない凹みがありました。

こういったベゼルの凹みは仕上げでは直すことが出来ないためマイナスの評価となりました。

あとラバーベルトですが中古感も少なく比較的綺麗な状態でした。

ラバーベルトは革ベルトよりも汚れが目立ちにくいベルトになりますが、決して使用感が出ないわけではありません。

使用頻度があるものはラバーが硬くなって一部が切れたり、皮脂汚れが取れないこともありますので、定期的なお手入れをお勧めしております。

Topへ

③付属品

今回お買取りさせて頂きましたクロノマット41には付属品が全て揃っていました。

時計の付属品には箱や保証書(ギャランティーカード)がある事は多くの方が知っていることだと思います。

しかしブライトリングにはそれ以外にスイス公式クロノメーター検定機関のCOSC（The Contrôle Officiel Suisse des Chronomètre）認定書が付属品として付いています。

このCOSC認定書には時計本体にも刻印してあるシリアルナンバーが一緒にありますのでブライトリングには必ず付いている付属品の一つになります。

Topへ