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シーマスター300Mの魅力

1957年に誕生したシーマスター300Mは、潜水士や主に水中で作業する職種向けに設計されたダイバーズモデルです。

今回のご査定品は、シーマスター誕生当初の姿を再現した復刻モデルですが、当時とその性能は大きく異なります。

内部にはコーアクシャルの最上位にあたるオメガ特許技術のマスターコーアクシャルが搭載されています。

外部はリキッドメタル（液体金属）製ダイビングスケール付きセラミックベゼルや、ヴィンテージのスーパールミノヴァ（塗料）を塗布した針など、最新技術を投入しつつ当時のデザインを色濃く残したのが特徴です。

 

 

機能

シーマスターの名の通り、海・水に強いのがこの時計の最大の特徴です。

30気圧防水により、水深300mまで使えるため、ダイビング時に故障を気にすることなく使用できます。

ダイビングにも機能する高い防水性能は、普段使いの際にも十分活躍しますし、最悪豪雨の時でも安心して着けていられると思います。

ただし、防水性能が付いているといっても決して壊れないわけではないので、防水性能を維持するためにも定期的に点検をすることをお勧めいたします。

また、15,000ガウス以上の超耐磁性能を備えたコーアクシャルムーブメントを搭載したこちらのモデル。

本来時計は磁気に弱く、磁気を帯びてしまうと狂ってしまうものです。

日常生活でも携帯やテレビなどの影響を受け、時計に磁気が蓄積していくため、オーバーホール仕立てなのにすぐに狂ったという方もいらっしゃいます。

クォーツ式・機械式問わず、時計の心臓に当たるムーヴメントは数々の金属パーツから構成されており、その多くは磁気を帯びやすい性質（強磁性体とも呼ばれる）をもっているためです。

『磁気の強さの目安（ご参考）』

７００～１０００ガウス　・・・磁気付バンソウコウ（ピップエレキバン等）

１０００～１３００ガウス　・・・・・　磁気腹巻、磁気ネックレス

1 5 0 0 0 ガウス ・・・・・ MRI

ロレックスのミルガウスやIWCのインヂュニアでも1000ガウスの磁気にしか耐えられないのに対し、オメガのシーマスター300は驚異の15000ガウスの磁気にも耐えられるすごいモデルなんです。

上記目安からもわかるように15,000ガウスを超えられる磁気は日常生活において、そうありません。

つまり日常的に使用している限り、シーマスター300が狂うことはほぼないと言えます。

 

ベルト

これから冬になり寒くなってくるため、革ベルトを着けるのがいいと思います。

夏の熱い時期は革ベルトが傷みやすいので、傷みにくいステンレスブレスレットをつけるのがベストです。

気分によってつけかえるのも楽しいですが、より長く活用するためにはベルトの状態を考えながら使用するのも手です。

個人的にお勧めなのは、黒とグレーのラインが入ったNATOベルトです。

何故かと言うと、このNATOベルト、なんと映画「007」においてジェームズ・ボンドが着用しているんです！

またNATOベルトはナイロン素材であるため、軽く丈夫で汗・水に強いこともお勧めポイントの一つです。

 

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⇩買取価格を知りたい方はこちらから

233.30.41.21.01.001/シーマスター300Mの査定ポイント

買取価格を決めるうえで特によく見たポイントを3点紹介します。

 

①外装の状態

②ムーブメントの状態

ムーブメントに自動巻きが採用されている為、定期的なメンテナンス（オーバーホール）が必要になります。

1日あたりどれだけ時間がずれるのかを確認させて頂き、著しく進む場合や、遅い場合にはメンテナンスが必要となるため確認させて頂きます。

一般的には3年～4年が推奨されています。しかし、コーアクシャルを搭載している時計は約8～10年と推奨されており、一般的なムーブメントより期間が長いですが、その分オーバーホールにかかる金額は少し高くなります。

そのコスト分が査定の際にマイナスになってしまいます。

もちろん、オーバーホールをしていなくても買取は可能です。

ご査定の際にはオーバーホールによる買取価格の差など、ご質問頂ければ詳しくお答えいたします。

 

③付属品

付属品として「外箱・内箱」「ギャランティカード」があります。

今回はオメガには、正規品であることを証明するギャランティーカード(保証書)、機能を表示するピクトグラムカードがあります。

保証書はどのブランドの時計にも言えることですが、正規のルートで販売されたブランド品であるという証明になります。

これが無い場合、約30,000円ほどのマイナス評価になります。

なので、ギャランティーカード(保証書)は大切に保管しておくことをお勧めします。

 

 

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最後に

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