※買取相場はお品物の状態、付属品、相場、在庫状況により日々変動します。上記はあくまで目安としてお考え下さい。

査定ポイント

今回は伊勢神宮 昭和48年 記念小判をお買取りさせて頂きました。

こちらの小判は、1973年に第60回伊勢神宮御遷宮（じんぐうごせんぐう）を記念して作られた純金の品物となっております。

20年に1度執り行われる伊勢神宮の式年遷宮を記念して発売されたもので、三越謹製の純金K24です。

裏面には昭和四十八年第六拾回御遷宮記念と刻印されています。

式年遷宮（しきねんせんぐう）とは

神社では、何年ごとと年度をきって社殿（しゃでん）を新しく建て直して移し、神々にささげる装束や神宝などの調度品もすべて新しくする行事の事を言います。

代表的てきなものが、20年ごとに行われる伊勢神宮式年遷宮で、今回買お買取りさせて頂いた小判がまさにその記念に発売された品物です。

今回の査定ポイントは【金の価格高騰】です。

金相場の価格高騰

今回お持ち頂いた、伊勢神宮 昭和48年記念小判は、箱等はなく本体のみの品物でありました。

こちらの小判は、刻印にもあるように三越謹製の純金になります。

純金とは24金、つまり金の純度が100％（※ただし実際には、99.99％以上の純度の金であれば、日本では「K24」と表示されています）の品物になりますので、金の純度が高い程金額は変わってきます。

金の買取りに関しては聞いた事があると思いますが、金・プラチナなどの貴金属は日々変動する相場により、買取り金額が決まります。

そして現在（2025.4）金相場がまだまだ高騰しつつあり、しっかりと重量感があった事からこの金額を出せました。

ここ数年で上昇を続けている金相場ですが、2025年の始め（1月頃）は下がった時期もありましたが、その後は少しづつ上昇し、金の高騰が続いております。

現在世界中で金の需要が増え、供給が圧迫されていることから、金相場が高騰しています。

需要が供給を上回ればものの価格は上がり、供給が需要を上回ればものの価格は下がるためです。

「有事の金」とはよく言われたもので、世界情勢が不安定になったり不景気になったりすると金の相場は上がると言われています。

理由の１つとして、ニュースでも話題のあるロシア・ウクライナの戦争やパレスチナ・イスラエル問題、さらには地震などの天変地異といった世情不安が挙げられます。

加えて、未だ続く円安の影響も相場の上昇を後押ししているように思えます。

2025年は、金相場の高騰は続いていくとの見方が有力のようです。

相場は一定に上昇するのではなく、上り下がりを繰り返しながら上昇していく傾向にあるので見極めも大事ではありますが、相場の高い今が売り時である事には間違いないと思います。

現状が急速に変わるとは考えにくいですが、1年の中で相場価格が落ち着いてくる可能性もゼロではありません。

世界の動きが大きく関係しいるので、日々の相場の動きをチェックしながら確認していく事が重要になってきます。

今後の高騰を見越して、まだ売らずに質預かりで一時金を手に入れる方法としても、金は高額が期待出来る品物でもあります！

まとめ

今回はお買取りでしたが、質に預けるとしたら1,030,000円程度のご融資が出来る品物です。

手放したくないけど、一時的にお金が必要になった時は、質に預けて現金化する方法もありますので参考にしてみて下さい。

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査定はどんなお品物でも無料です。皆様のご来店をお待ちしております！

質屋かんてい局では、販売ブースも併設しておりますので、需要のあるお品物はプラス査定させて頂くことが可能です。

また、ご自身で購入されたものではなく、お品物の詳細がわからないものでも、１点１点拝見させていただき適正価格にて買取させていただきますのでご安心ください。