ＲＯＬＥＸ ロレックス サブマリーナ デイト 青文字盤 16613をお買取りさせていただきました！
こんにちは！
かんてい局上尾駅前店スタッフです！
最近は風が強いですね。私の家でも自転車が倒れたり物が飛んで行ったりしています。
思わぬ事故に発展することもありますので、お出かけの際には気を付けて頂くと共に、ご自宅回りの飛ばされそうな軽いものなどを移動するなど対処をしましょう！
さて、今回は先日買取させて頂いたロレックス デイトジャスト サンダーバードについて説明させていただきます。
ロレックスについて
ロレックスと言えば高級時計のなかでも、誰しもが聞いたことある有名なブランドですね。
ロレックスは1905年にハンス・ウィルスドルフが創設者でありウィルスドルフ＆デイビス社で作られた腕時計ブランドの一つなんです。
みなさんはクロノメーターをご存じでしょうか？ロレックスを語るうえではこのクロノメーターは外しに外せないものです。
クロノメーターとは時計に付いている機能、というわけではないんです。クロノメーターは一定の品質や精度を保証するためのものです。
スイスクロノメーター検定協会（COSC）が定めた厳しい基準に通過した時計のみが名乗ることを許可されています。
検定にはスイス製の部品を使用していることやスイスで製造したもののみが受けることができます。
検定の方法ですが、試験期間は15日。時計を水平や垂直といった５つの姿勢をとり、さらに異なる温度の場所でそれらを行い時刻のずれを測ります。
細かく言うと日差マイナス４秒～プラス６秒以内でなければなりません。時計内部のムーブメントが２ｃｍ以下の場合には日差マイナス５秒～プラス８秒以内で合格となります。
この厳しい基準をクリアした時計にはダイアル部分などに「chronometer」と文字が刻まれています。ご自身の時計も一度確認してみてください！
ロレックスのことではなくてクロノメーターの説明が多くなってしまいました！この検定を取得するのが大変であるというのは分かって頂けたかと思います！
このクロノメーターですが、先にお話した創業1905年のウィルスドルフ＆デイビス社は、創業後わずか２年で腕時計による世界で初めてクロノメーター公式認定証を取得します。1908年には商標登録がなされ世間に正確な時を伝える時計としての印象を植え付けました。
ロレックスという名前ですが、これは欧州のどの国で読んでも同じ発音になるように考えられロレックスと名付けられたんです。
創業時はイギリスでしたが、時計の関税が高額であることからスイスへ。1915年には第一次世界大戦の影響でスイスからイギリスへの輸出に支障が出るためロレックス・ウォッチカンパニーと社名を変更します。その後、幾度か社名の変更はされるもののロレックスという名前自体は今日も使われ変わることはありません。
さて、超有名な高級腕時計ブランドロレックスですが、クロノメーターに認定されただけで有名になっていっただけはありません！ロレックスはその精度の高さのみならず、数々の発明を生み出しました。特にその中でも３つの三大発明を紹介します！
オイスターケース
オイスターは日本語で牡蠣ですね。牡蠣のように硬く気密性を高めているイメージから命名されています。ロレックスの傘下であるオイスター社が開発し1926年に完成した完全防水仕様のケースです。金属の塊から削りだして、裏蓋とリューズをねじ込み式にして水や埃の侵入を防いでいます。1926年にスイス連邦著作権局に特許申請。それまでの腕時計の弱点を克服して防水時計を開発したことは腕時計業界には大きな衝撃となりました。
パーペチュアル
このパーペチュアルが開発される前はリューズを手で巻く、手動巻が一般的でした。現在では腕時計を見てみると自動巻きのものが多いと思います。この自動巻きの原点と言われるのがこのパーペチュアルです。先ほどのオイスターケースですが、当初の防水仕様の腕時計も手動巻のものであり、リューズをひっぱって巻かなくてはいけませんでした。リューズを戻し忘れることでその部分から浸水、腕時計の破損につながっていました。
この世界で初めての自動巻き時計を開発したこともロレックスの大発明です。
デイジャスト
このデイジャストという機能は腕時計に表示されるカレンダー機能のことです。今では腕時計にはほとんどのものに、カレンダー機能が付いているかと思います。もちろんこのデイジャストが発明される前からカレンダー機能というのは腕時計にありました。しかし、それは文字盤の外側に小さく日付を表示、針で指すことで日付が分かるというもので、サラリーマンが日付を確認する時には袖から腕時計を出し、全体を見ないと確認できませんでした。
デイジャストは腕時計の３時の部分に小窓を作り、日付を表示するというものです。時計売り場を眺めるとそのような機能があるものが多数見られるかと思います。当時３時部分に日付を表示するというのは世界初。サラリーマンもスーツから少しのぞけば日付を確認できました。小さなことかもしれませんが、使い勝手が非常によく、０時になると日付が変わるというのも非常に高く評価されアッというまに有名になりました。
このようにロレックスは腕時計業界でたくさんの大発明を次々とすることで、今もなおその名前は誰しもが聞いたことある有名なブランドとなりました。
ロレックスについて少しわかっていただけましたか？次にロレックスが作ってきた腕時計の種類についていくつかご説明します！
ロレックス種類
ロレックスと一言に言ってもその種類はさまざまなものがあります。
今回はその中でも人気の高いものをピックアップして紹介します！
と、その前にロレックスのモデルをご紹介するのにあたって、知っておきたいロレックスのリファレンスナンバーについて説明します。
リファレンスナンバーとは時計本体のモデル名や素材を照会するための番号となっています。
例えば、リファレンスナンバーとは「１６７１０」と表示されてものがあります。
ナンバーの桁数によって変わりますが、最初の３桁「１６７」という数字はモデルの種類を意味しており、ロレックスシリーズのGMTマスター・GMTマスターⅡなどのモデルであることを示しています。
その後ろの「１」は時計の文字盤回りの構造（ベゼル）の作りの種類で、１はファインリーエンジンターンドベゼルを指します。
最後の「０」はベルト部分の素材を示す数字で、SS（ステンレススチール）であることがわかります。
このようにリファレンスナンバーを少し気にして調べてみるとそのロレックスの時計の情報がきちんと合っているか、照合することもできます。
（ただし２０１０年以降に作られた物に関してはランダム品番になり規則性が無く、特定することはできません。）
これから紹介するシリーズにはベゼルの部分のが違う作りの物や、ベルト部分が異なる素材でできているもの、文字盤（ダイアル）が特殊な作りになっているなど本当にたくさんの種類がありますので、ぜひ調べてみて自分好みのものを探してみてくださいね！
前置きが長くなってしまってすみません！ここからがロレックスの人気モデルです！
デイトナ
ロレックスの人気モデルといったらこれ！と言えるような不動の人気モデルです。1963年にモーターレースのために製造してデイトナ・インターナショナル・スピードウェイという24時間耐久カーレースから命名されています。
デイトナという名前ですが正式には「オイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナ」と言います。これを略してデイトナもしくは、コスモグラフ デイトナという名前を良く目にします。オイスター パーペチュアル…先ほど紹介したロレックスの大発明の名前が並んでいます。何も知らずにこの名前だけ見ると意味がわかりませんが、どのような機能があるのか前述した３つの大発明を読んで頂いたら「なるほど！」と納得して頂けると思います！
こちらの画像はデイトナのイエローゴールドになります。
デイトナと言ってもさらに違う素材で作られているものがありますので、ご購入を検討されている方はモデルと素材両面から考えていくといいかもしれないですね！
このほかにも、
・ステンレススチール
・ロレゾール（イエローゴールドとステンレススチールのコンビ）
・ホワイトゴールド
・エバーローズゴールド
・プラチナ
といった素材があります。
さらにさらに、それぞれ文字盤の色が異なるものもあります。
ブラックやブルー、グリーン、ピンクゴールド、ブラウンなどなど、本当にたくさんの種類のデイトナがあります。
自分が身につけるならどれにしようと考えるだけでも楽しいですね！
サブマリーナ
サブマリーナは1953年に登場した世界初のダイバーズウォッチです。ロレックスの３大発明のオイスターケースを元にダイバーズウォッチとして製造されたもので、こちらもロレックスを代表する人気モデルです。
サブマリーナに関しても素材の違いにより色が多数存在します。
また、デイトという表記がされているもの。これは日付が分かる機能が付いていることを意味しています。
上の写真のものもデイト機能がついていますね。そのため商品名などにサブマリーナデイトといった表記がされています。
日付機能がないサブマリーナもありますが、現行モデルでは圧倒的に種類が少なく人気モデルとして挙げるのであればサブマリーナデイトとなります。
エクスプローラー
こちらのモデルの正式名称「オイスター パーペチュアル エクスプローラー」オイスターとパーペチュアルが備わっている時計と言うことはわかっていただけますね。
このエクスプローラーはロレックスが探検家や登山家たちに時計を実際に着用してもらい過酷な環境でもきちんと動作するように長い年月をかけてできたモデルとなります。
1953年にエクスプローラーは発表されそのシンプルなデザインで文字盤の３，６，９の数字は特徴的なデザインで時刻が見やすくなっています。また、暗闇であっても蓄光素材を使うことによりきちんと時刻がわかるようになっているのも特徴です。
その後ロレックスは1971年にエクスプローラーⅡというモデルを世に送り出します。エクスプローラーⅡは24時間針がオレンジ色になっておりベゼルには24時間目盛りを付けることで昼夜を明確にしています。
上の写真はエクスプローラーⅡデイトとなります。今回エクスプローラーとエクスプローラーⅡをご紹介しました。名前が似ていますがデザインは見比べると一目瞭然の違いがあるので、気に入ったデザインを探してみてくださいね！
ＧＭＴマスター
こちらのモデルは1955年に発表されました。第二次世界大戦後、航空技術の発展に伴い交際的な交流が多くなり異なるタイムゾーンを表示したいという声が高まりパイロット向けのプロフェッショナルな時計としてＧＭＴマスターは誕生しました。
その後1982年に時針を独立して操作することのできる新たなムーブメントを搭載した時計を発表します。この新たなムーブメントを搭載した時計を従来のものと区別するためにＧＭＴマスターⅡと名付けました。
このＧＭＴマスターⅡに使われているムーブメントにはキャリバー3285というロレックスが独自に開発した物です。パワーリザーブは約70時間となっているので、それだけの時間があれば金曜日の夜外して月曜の朝付けたとしてもまだきちんと時を刻んでくれていますね！
ここまでロレックスの人気モデルをご紹介しました！
上で紹介したモデルに関してですが、主にスポーツタイプと呼ばれるものになります。その他にも人気のあるロレックスのモデルには「デイジャスト36」や「オイスターパーペチュアル」といった機能がそのまま時計の名前になっているタイプのものがあります。
※上の写真は「オイスター パーペチュアル デイジャスト」
ロレックス サブマリーナについて
ここからは今回買取させていただいたサブマリーナ デイト 青文字盤 について紹介させていただきます！
デイトという名前からもわかりますが、文字盤の３時のところに日付のわかる機能が付いています。
リファレンスナンバーからもステンレスとイエローゴールドが使われていることがわかります。
こちらのモデルの特徴は何と言っても青い文字盤ですね。
ブラックやゴールドの文字盤のものもありますが、サブマリーナはダイバーズウォッチとして開発されたものです。
水の様に明るい青という色ではないですが、高級感のある落ち着いた濃青の文字盤は付けた時にもその美しさに目を引き付けるでしょう。
この他にも当かんてい局ではさまざまな種類のブランド品を取り扱っております！
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最後に
今回は先日買い取らせていただいたロレックス サブマリーナ デイト 青文字盤 16613 について説明させていただきました！
関連商品も下記のほうにありますのでぜひご覧ください！
ここまですべて読んでいただいた方はありがとうございました！
少しでもこの時計に興味を持っていただければ幸いです！
かんてい局 上尾駅前店では、高級時計をはじめ、さまざまなブランドの製品を数多く買取させて頂いておりますので直近の買取実績を載せておきますのでぜひご覧ください！
かんてい局 上尾駅前店 買取実績
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