【セイコー】キングセイコーの初代から56系まで全モデルをご紹介いたします! 質屋かんてい局上尾駅前店
こんにちは!
かんてい局上尾駅前店スタッフです。
本日は以前にご紹介させて頂いたキングセイコーの全モデルを時系列順にご紹介させて頂きます!
キングセイコーについてはコチラ
グランドセイコーについてはこちら
目次
初代キングセイコー 1961年~1964年
初代キングセイコーはグランドセイコーの発売から1年後に世に送り出されました。
セイコーの「クロノス」の「Cal.54A」がベースとなっています。
ロービートながら高精度で評判でした。
グランドセイコーに付属していた「歩度証明書」や「ハック(秒針規制)」がなく、
セイコークラウンとグランドセイコーの間を埋める高級機種として扱われていたようです。
また、初代キングセイコーは前期型(J14102E)と後期型(15034)の種類があり、ケースデザインに
若干の差異があります。
44KS 1964年~1968年
キングセイコーのセカンドモデルで通称「44KS」と呼ばれます。
ムーブメントは「Cal.44」が搭載され、裏ぶたがスクリューバックに変更されました。
また、秒針規制が加えられ、「KSK」とも呼ばれています。
クロノメーター化した「Cal.44A」やカレンダー搭載の「KSSK」などバリエーションがあります。
デザイン面でもキングセイコーの方向性を決定付けたモデルでラグが太くなり、べセルも多面的でエッジがあり、
モダンかつシャープな印象になりました。
復刻&レギュラー化で話題のモデルはこのKSKのデザインを踏襲しています。
4420KS 1964年~1966年
44KSをクロノメーター化したムーブメント「Cal.44A」をさらに改良した「Cal.4420A」が開発され、搭載されたのが4420KSです。
既存のムーブメントを高精度化することでグランドセイコーと同様にクロノメーター化に成功しました。
45 45クロノメーター 1968年~1971年
4502A 4500A
キングセイコー初のハイビートモデルで、手巻きの10振動で以前のモデルよりもさらに高精度になりました。
「45GS」「V.F.A」「天文台クロノメーター」などに採用される程の高精度なムーブメントでしたが、
ハイビートゆえにゼンマイが負荷で切れやすかったといわれています。
56 56クロノメーター1968年~1974年
ムーブメントは「Cal.5625」「Cal.5626」
諏訪精工舎製造のモデルで、自動巻き 8振動のハイビートです。
生産数が多く、文字盤やケースデザインが豊富です。
曜日、日付早送り機能が故障しやすいといわれています。
また、1971~1974まで生産された52スペシャル/52スペシャルクロノメーターという
モデルもあります。
56の上位機種という位置づけでムーブメントは「Cal.5256」「Cal.5245」「Cal.5246」です。
52VANAC 56VANAC 1973年~1975年
セイコーの機械式時計製造において最晩期のモデルです。
クオーツの波がスイス時計産業に大打撃を与えたのは有名な話ですが、セイコーの機械式時計製造にとっても
それは同じことでした。
風防にカットガラスを採用したり、独特なケース、ブレスのデザインやダイヤルのグラデーションカラーなど
一風変わったデザインで知られています。
ムーブメントは「Cal.5246」「Cal.5626」です。
ぜひ一度ご来店ください!
店舗情報
전당포 PAWN SHOP 当铺 Sanglaan casa de empeños