ブランデーといえば、コニャックやアルマニャック、カルヴァドスなど様々な名称がありますが、

意外とその違いについては知られていません。

今回はそれぞれの違いについて解説いたします。

ブランデーの産地

コニャックもアルマニャックもカルヴァドスもその違いは一言でいえば「産地」です。

それぞれの産地では製造方法にも(AOC)にも違いがあり、等級の付け方も異なります。

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【ブランデー】ナポレオン？XO？VSOP？VO？ってなに？そんな疑問にお答えします！　質屋かんてい局上尾駅前店

コニャック

コニャックはフランス南西部にあるコニャック市を中心とする地域で生産された、ブドウを原材料にした

ブランデーです。

法律で定めらた基準をクリアしたブランデーのみが「コニャック」と名乗ることが出来ます。

コニャックの製造に用いられるブドウは「ユニブラン」という品種ががほとんどで、

蒸留は単式蒸留機で2回行われます。

また、コニャックの製造地域は6種類の地域に分かれており、それそれにランク付けがされています。

アルマニャック

フランスのボルドー地方南に位置するアルマニャック地方を中心とする地域で生産され、ブドウを原材料にした

ブランデーです。

コニャック同様に法的に定められた基準をクリアしたブランでのみが「アルマニャック」と名乗ることができます。

アルマニャック地方はコニャック市よりも古くからブランデーを製造してきた歴史があり、

単式蒸留機で蒸留するコニャックと違い、より伝統的な半連続式蒸留器で1度だけ蒸留します。

そのため、コニャックより野性的な味わいだといわれています。

アルマニャックの製造に使われるブドウは「ユニブラン」「フォルブランシュ」「バコ」など、

複数の品種があります。

カルヴァドス

カルヴァドスはフランス北部のブルターニュ地方やノルマンディー地方で製造されるブランデーで、原材料にリンゴを用います。

ノルマンディ地方のカルヴァドス県で生産されるブランデーが特に有名です。

ブルターニュ地方やノルマンディー地方で製造されたリンゴのブランデーで基準を満たしたものを「カルヴァドス」として

販売することができます。

ぜひ一度ご来店ください！

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