【時計ブランド】シチズン(CITIZEN)の歴史を解説!(後篇) 質屋かんてい局上尾駅前店
こんにちは!
本日はシチズンの歴史解説後篇になります。
前篇はコチラになります。
変革期(2007年~現在)
この時期よりシチズンは積極的に企業買収、グループ内企業の合併、社名変更、完全子会社化などを進めていきます。
2007年にシチズンは予てからグループ企業化を進めており、社名を「シチズンホールディングス」に変更し
純粋持ち株会社に移行します。
2008年、アメリカの老舗時計メーカー「BULOA(ブローバ)」の株式を取得し、
同年、工作機械メーカー「株式会社 ミヤノ」の株式を取得し連結子会社化します。
ミヤノはシチズンとは逆に太く短い部材を加工する自動旋盤の製造を得意としています。
2011年に世界初の人工衛星から時刻を受信する「サテライトシステム」を搭載した
「エコ・ドライブ サテライト ウェーブ」を発表します。
サテライトシステムは人工衛星からGPSを受信し、時刻やカレンダーを自動修正する機構です。
同年、LED製造のトップメーカー「日亜化学工業」と資本、業務提携し、LEDの世界市場のシェア拡大を図ります。
2012年、スイスの高級腕時計メーカーや、エボーシュメーカーを傘下に持つ「Prothor Holding(プロサー社)」の
株式を取得します。
プロサー社の傘下には業界屈指の技術力を持つエボーシュメーカー「La Joux-Perret SA(ラ・ジューペレ社)」が
あり、業界に大きな衝撃を与えます。
2016年にスイスの高級腕時計メーカー「Frederique Constant Group(フレデリック・コンタント社)」の株式を取得し、
機械式腕時計製造の分野で再度、存在感を高めました。
同年、厚さ1.00mmのムーブメントを搭載した世界最薄のソーラー腕時計「エコ・ドライブ ワン」を発表、
光発電時計発売40周年を記念して作られたフラッグシップもでるで、ムーブメント1.00mm、ケース厚2.98mmという
世界最薄のソーラー腕時計で、シチズンの技術力の高さを見せつけました。
同年、シチズンはグループの核である時計事業を営む、事業持株会社に移行し社名を「シチズン時計株式会社」に変更します。
2018年にシチズンは創業100周年を迎えました。
同年にスマートウォッチの分野の成長を見込んで、「FOSSIL(フォッシル)」と業務提携を結びます。
さらに同年にグラスタイプのヘッドマウントディスプレイ向けのモジュールを3社共同で開発します。
2019年にIoTプラットホーム「Riiiver(リィバー)」の開発、運営について「VELDT(ヴェルド)社」と業務提携し
シチズンが出資することで合意します。
同年に「The CITIZEN」より世界最高精度の「年差±1秒」のエコ・ドライブムーブメント搭載モデルを発表します。
以上、シチズンの歴史になります。
いかがだったでしょうか?
シチズンは今も腕時計製造を中核とする時計メーカーですが、それだけでなく工作機械やLED、IoTやヘッドマウントディスプレイなど
工業分野や次世代の技術開発も積極的に行うグローバル企業として成長し続けています。
ぜひ一度ご来店ください!
店舗情報
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