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【時計ブランド】シチズン(CITIZEN)の歴史を解説!(前篇) 質屋かんてい局上尾駅前店

こんにちは!

かんてい局上尾駅前店スタッフです。

本日は日本を代表する時計メーカー「シチズン」の歴史をご紹介します。

創業期 1918年(大正7年)~191948年(昭和23年)

シチズンは銀座で貴金属商を営んでいた「山崎亀吉」氏が設立した「尚工舎時計研究所」が前身となっています。

設立当初は現在の東京都新宿区高田馬場に会社があり、現在はシチズンプラザになっています。

山崎氏はアメリカ視察の際に懐中時計の大量生産の現場を見て国産時計の製造を決意し、尚工舎時計研究所を設立します。

 

1924年に国産懐中時計「CITIZEN」を発表

後に社名となるこの時計は、山崎氏と親交が深かった貴族院議員で東京市長であった「後藤新平」氏が名付け親であると

いわれており、「広く永く市民に親しまれるように」と英語で「市民」を意味する「CITIZEN」と名付けたとされています。

 

1930年(昭和5年)5月28日に「シュミット時計工場」支配人の「中島與三郎」氏が「尚工舎時計研究所」を買取り、「鈴木良一」氏らとともに

「シチズン時計株式会社」を立ち上げます。

山崎しは会長、中島氏は社長、鈴木氏は工場管理者としてスタートします。

 

1936年(昭和11年)に第二次大戦時の軍需産業が集まっていた西東京市の田無に工場を設立し

1938年(昭和13年)に「大日本時計株式会社」に社名を変更します。

 

戦後はGHQによる賠償施設指定などの苦難がありましたが、

1948年(昭和23)に「シチズン時計株式会社」として復活を遂げ、セイコーに次ぐ時計メーカーへと成長します

 

発展期 1956年(昭和31年)~1976年(昭和51年)

シチズンは多くの新技術を開発し、高い技術力を持っています。

その礎が、1956年~1976年頃に発表された一連の時計たちにあるといえます。

 

1956年に国産初の耐震装置パラショックを搭載した腕時計を発表します。

地上30mの高さから投下するパフォーマンスが多くの人の度肝を抜きました。

 

1959年 防水腕時計 パラウォーターを発表します。

現在の防水時計の原型ともいえる構造で、裏蓋、風防の縁、リューズ、にOリングと

呼ばれる特殊なパッキンが使用されています。

 

1962年 世界最薄のメンズウォッチ、ダイヤモンドフレイクを発表。

ムーブメントが厚さ「2.75m」とごく薄の三針時計です。

「変則三針輪列構造」という特殊な機構を採用してます。

 

また、1960年にアメリカの時計メーカー「ブローバ」と輸出入契約を結び

アメリカ市場にも進出しています。

1961には時計製造で培った精密な加工技術を活かして、工作機械の外販や電動の計算機の開発など

時計製造以外の分野にも精力的に挑んでいます。

 

1966年に電子腕時計エックスエイト(X-8)を発表します。

小型の銀電池を動力源とし、トランジスタによって駆動する磁石式のテンプモーターが時を刻む構造でした。

 

1973年にシチズン初のクオーツ時計「クリストロン」を発表します。

シチズン独自開発のレゾナント・モーターを搭載し、驚異の年差±3秒とい高い精度を誇りました。

 

1976年に水晶振動子の生産を開始し部品事業として発展を遂げます。

現在も時計は元より、携帯電話や、自動車など多くの産業を支えています。

 

1976年 世界初のソーラーアナログ式腕時計 クリストロンソーラーセルを発表。

現在のシチズンの基幹技術「エコ・ドライブ」の原点ともいえる画期的な腕時計です。

シチズンは光エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池の技術に着目し、

研究の末、世界初のソーラー式の腕時計を開発します。

 

拡大期 1983年(昭和58年)~2004年(平成16年)

この頃より、以前にも増してシチズンの経営は多角化し、時計分野でも新たな発展を遂げていきます。

 

1983年に表面実装タイプのチップLED「CITILED」を開発し量産体制を整えます。

携帯帯電の発展とともにバックライトやキー照明、フラッシュなどの事業が急拡大していきます。

 

1986年NC自動旋盤「L16」がヒット、1990年に時計製造で培ってきた精密な加工技術を用いて

自動車部品の製造に進出します。

 

1993年、世界初の多局受信型電波時計を発表。

日・独・英の標準電波に対応した時計で、文字盤中央にアンテナを配した独自あふれるユニークな時計です。

 

1995年 ザ・シチズンを発表。

創立65周年を記念して発表されたモデルで、10年保証付きというアフターサービスが大きな話題になりました

年間2000限定生産で、現在もマイスターの資格をもつ職人によって作られています。

 

2003年 世界初のアンテナ内蔵フルメタルケースの電波時計を発表

裏蓋も含めてすべて金属の電波時計はこれまでになく、電波時計のパイオニアとしての地位を

不動のものにします。

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