【腕時計ブランド】世界最高峰のウォッチメゾン パテック・フィリップ(Patek Philippe)の歴史を解説!(後篇) 質屋かんてい局上尾駅前店
こんにちは!
かんてい局上尾駅前店スタッフです!
前回から引き続き、パテックフィリップの歴史について解説致します!
パテックフィリップの歴史(後篇)
前回は創業から新体制の発足、そして1932年カラトラバの発表まで解説さて頂きました。
今回は新体制後から現代までとなります。
将来への投資
パテックフィリップはこの時期に革新的な発明と人気コレクションを誕生させました。
1941年 永年カレンダーを搭載した腕時計シリーズを発表
1944年~1949年 ジュネーブ天文台時計精度コンクールにて記録的な数の優勝を勝ち取る
1953年 cal.12-600ATの自動巻き機構の特許を取得
1956年 エレクトロニクスムーメント搭載の時計を開発
1959年 タイムゾーン表示機構の特許を取得
1962年 ジュネーブ時計台コンクールにてトゥールビヨンムーブメントが今日も破られていない世界記録を樹立
1968年 エリプス・コレクション3548発表
エリプス(楕円形)のケースが特徴的で、ケースの縦横は黄金比(1:1.6181)になっています。
1976年 初代ノーチラス3700/1発表
最近ブームのラグジュアリースポーツウォッチとして人気のコレクションです。
船の舷窓から着想を得てデザインされたモデルでケースデザインは「ロイヤルオーク」等を手掛けた
ジェラルト・ジェンタ氏が担当しました。
1977年 超薄型自動巻きムーブメント cal.240を発表
マイクロローター搭載の薄型ムーブメントの傑作です。
1985年 超薄型永年カレンダー搭載モデル 3940を発表
1986年 レトログラード表示の世紀永年カレンダーの特許を取得
現代のタイムピース
1989年 創業150周年記念モデルとして33もの複雑機構を搭載した超複雑懐中時 Cal.89を発表
1993年 ゴンドーロコレクション誕生
アールデコのデザインにインスパイアされたラインで、ラウンド型以外のケースデザインで知られています。
1996年 年次カレンダー機構の特許を取得
日付合わせが1年に一度だけでよいという、永年カレンダーと通常のカレンダーの橋渡しをする機構です。
1996年 プラン・レ・ワットに移転
1997年 ノーチラスに次ぐスポーツライン アクアノートが誕生
丸みを帯びた8角形のデザインを継承しつつも、より丸みがあり、夜光のアラビア数字インデックスが特徴的です。
防水性、牽引耐性や紫外線耐性に優れたハイテク・コンポジット素材を用いた「トロピカルバンド」も高く評価されています。
1999年 Twenty~4コレクションを発表
レディース用の自動巻きモデルのラインでビジネス、カジュアル、さらにはイブニングドレスにも
マッチするようにデザインされています。
2000年 新たなるミレニアムイヤーを記念して スターキャリバー2000を発表
2001年 パテックフィリップ史上でもっとも複雑なコンプリケーションで両面文字盤を持つ腕時計
スカイムーントゥールビヨン5002を発表
同年、ジュネーブにパテックフィリップミュージアムをオープン
2005年 シリコン素材をベースとしたスイスレバー式脱進機用ガンギ車搭載の年次カレンダー5250を発表
2006年 シリコン素材を用いたヒゲゼンマイ Spiromaxヒゲゼンマイを開発
2008年 シリコン素材を用いた脱進機 Pulsomax脱進機を開発
2011年 シリコン素材を用いたテンプ GyromaxテンプとPulsomax脱進機、Spiromaxヒゲゼンマイを統合した
Oscillomaxを発表
2014年 創業175周年記念のコレクションを発表
また、記念式典がプラン・レ・ワットの本社にて執り行われました。
以上のようにパテックフィリップは歴史に裏打ちされた伝統的なデザインや製法だけなく、
常に最新の技術や新しい機構を開発し続けています。
それが世界最高峰のウォッチメゾンと呼ばれる所以です。
上記の他にも様々なイベントや数多くの複雑時計を発表しています。
ぜひ一度ご来店下さい!
店舗情報
전당포 PAWN SHOP 当铺 Sanglaan casa de empeños