こんにちは！

かんてい局上尾駅前店スタッフです。

腕時計を語る上で、ムーブメントの機構や性能とならんで外すことが出来ないのが装飾や仕上げです。

本日は時計の装飾の中で特に有名なコートドジュネーブについて解説致します。

コートドジュネーブとは？

コトートドジュネーブとはムーブメントのブリッジやローターに施される波模様のようなストライプの装飾で、

諸説ありますが、湖に押し寄せる波をイメージした物といわれています。

現在では多くの高級腕時計に陥られれる装飾ですが、元々は19世紀頃に広まった装飾で、

アメリカで人気があったためにスイスの時計メーカーも製作するようになったといわれています。

様々な種類がありそれぞれにグラスヒュッテストライプやトーキョーストライプなどの名前が付いており、

メーカーごとにストライプの形状や光沢に違いがあります。

コートドジュネーブの加工方法

主に専用の工作機械で加工します。

ムーブメントの加工部位(ブリッジなど)を切り出し、回転した円盤を上から当てるようにして模様をつけます。

IWCでの加工の様子

出典　時計Begin　https://www.tokeibegin.jp/feature/18279/

パテックフィリップでの加工の様子

出典　時計Begin　https://www.tokeibegin.jp/textbook/patek-philippe/contents/2/

ぜひ一度ご来店ください！

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