【腕時計の基本】スプリットセコンド・クロノグラフとは?質屋かんてい局上尾駅前店
こんにちは!
かんてい局上尾駅前店スタッフです!
以前の記事でクロノグラフについて解説いたしました。
上記でクロノグラフの種類についても簡単にご紹介させていただきました。
本日はその中でフライバック・クロノグラフの中でも最も製作難易度が高いことで知られる
スプリットセコンド・クロノグラフについて解説いたします。
スプリットセコンド・クロノグラフについて
スプリットセコンド・クロノグラフはフランス語でラトラパンテと呼ばれます。
通常のクロノグラフとの違いは2本クロノグラフ針をもち、2つの計測時間を表示することができることです。
競馬等のラップタイムなどで全体の経過時間を計測しつつ、中間点のタイムを計測したい場合などに活躍します。
1880年頃に懐中時計として発明され、1923年にパテック・フィリップによって腕時計化されました。
クロノグラフを作れるメーカーは数あれど、スプリットセコンド・クロノグラフを作れるメーカーは
数えるほどしかないといわれています。
作れるメーカーが少ない訳
クロノグラフ針が2本あるということは1本の針に使うことができる力が非常に小さくなるということです。
そのため、針を固定する軸の成形がキモになります。
軸がきちんと成形されていないと、簡単に針が止まってしまう、軸が通常のクロノグラフよりも長くなるため
抵抗が大きいため止まるリスクが増えるなど、製造するメーカーは確かな技術力を求められます。
ぜひ一度ご来店ください!
店舗情報
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