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【2026年土浦】Rolex エクスプローラー Ref.1016の完全解説|かすみがうら・土浦の質屋 かんてい局土浦

 

Rolex ロレックス Ref.1016完全解説
ギルト・フロッグフット・6610/14270との違い|土浦の時計鑑定士が解説

記事の役割:型番完全解説 型番辞書
Ref.1016とは:1963年頃から1989年頃まで、約26年間にわたって製造されたロレックス エクスプローラーIの長期定番モデル。前身のRef.6610の後継として登場し、Cal.1560・Cal.1570を搭載した36mmケースに、3・6・9のアラビア数字インデックスを配置[1][3]。長期生産の中でギルトダイヤル・マットダイヤル(フロッグフット等)といった文字盤バリエーションが存在し、現在なおコレクターから根強い人気を持つ。
要点(5項目)

  • 型番:Ref.1016(1963年頃〜1989年頃) エクスプローラーI 長期定番モデル(約26年間生産)
  • ムーブメント:前期Cal.1560(ハック機能なし)/後期Cal.1570(ハック機能あり)[2]
  • 文字盤は1967年頃を境にギルト→マットへ移行。「フロッグフット」等のバリエーションあり[2][3]
  • 生産終了間際のR番・L番シリアルは特に希少とされる[2]
  • 先代Ref.6610・後継Ref.14270との識別は風防素材・ムーブメントの確認が確実

このページの立ち位置:当ページはRef.1016単体の「型番完全解説(スペック・歴史・見分け方)」です。買取相場に関する情報は、別ページの買取相場記事にまとめています。

関連ページ:Ref.1016 買取相場はこちら | Ref.6610 型番完全解説 | エクスプローラーI 完全解説(母艦記事)


基本スペック一覧

Ref.1016 基本スペック
型番 Ref.1016
製造期間 1963年頃〜1989年頃(約26年間)[1][3]
ムーブメント 前期Cal.1560/後期Cal.1570[2]
ケース素材・径 ステンレススチール/36mm
風防 プラスチック(アクリル)
文字盤 ギルト(初期)/マット(1967年頃以降)[2]
先代モデル Ref.6610(Cal.1030搭載)
後継モデル Ref.14270(サファイアクリスタル・Cal.3000)

※製造期間・スペックは複数の専門メディア公開資料をもとにしています。26年という長期生産のため、切り替え時期には個体差があります。出典は参考文献をご確認ください。


ムーブメントの変遷(Cal.1560→Cal.1570)

1016は生産初期にCal.1560を搭載していましたが、後期になるとハック機能(リューズを引くと秒針が停止する機能)を備えたCal.1570へと切り替わりました[2]。ハック機能付きの後期モデルは、秒単位での時刻合わせがしやすく、実用面での完成度が高い個体として評価されています。約26年間という長期にわたる生産は、ロレックス公式サイトが紹介するエクスプローラーの系譜の中でも特に長い部類に入ります[4]


文字盤バリエーション

ギルトダイヤル(〜1967年頃)

光沢のあるブラック文字盤に金色の文字・インデックスを配した初期仕様です[2]。真鍮ベースにガルバニック製法で仕上げられており、独特の輝きから根強いファンを持ちます。

マットダイヤル(1967年頃〜)

ざらつきのある質感のブラック文字盤に白文字を配した仕様です[2]。ギルトダイヤルより流通量が多く、以降の1016はこのマットダイヤルが主流となりました。

フロッグフット(フロッグレッグ)ダイヤル

マットダイヤル初期に見られる、王冠マークの中心が尖った、カエルの足のような形状の文字盤です[2][3]。コレクターの間で特に人気が高いバリエーションで、査定でもプラス評価につながりやすい要素です。

ミラーダイヤル×ミニッツサークル

1967年頃までの生産初期に見られる、文字盤外周に分刻みの目盛り(ミニッツサークル)を配したバリエーションです。市場での流通が非常に少ないとされています。

トロピカルダイヤル

経年の紫外線などの影響で、本来ブラックだった文字盤が茶色〜褐色に変色した個体を指す通称です。本来は経年劣化ですが、変色の具合が均一で美しいものは「トロピカル」として独特の個性が評価されることがあります。色味の変化だけで真贋やオリジナル性を判断することはできません。

【中間まとめ】
文字盤の変遷は「ギルト→マット」への移行と、「フロッグフット」に代表される王冠デザインのバリエーションという2つの軸で理解すると、個体ごとの価値の違いが見えてきます。

シリアルとR番・L番

Ref.1016はケースとブレスレットの間(ラグの内側)に刻印されたシリアルナンバーから、おおよその製造時期を推測できます。生産終了間際(1987〜1989年頃)に製造された個体には、「R」「L」から始まるシリアルナンバーが刻印されています[2]。1016としては最後期にあたるため流通量が少なく、希少個体として扱われる傾向にあります。

おおまかな目安として、初期のギルトダイヤル・ミラーダイヤル期はCal.1560を、マットダイヤル・フロッグフット期以降はCal.1570を搭載している個体が多く見られますが、切り替え時期には個体差があるため、シリアルと文字盤・ムーブメントの組み合わせが一致しているかも確認ポイントとなります。


Ref.6610・Ref.14270との違い(比較表)

Ref.1016は、先代Ref.6610と後継Ref.14270という、性格の異なる2つのモデルに挟まれています。

Ref.6610・1016・14270 の比較
比較軸 Ref.6610 Ref.1016 Ref.14270
製造期間 1955年頃〜1960年代前半 1963年頃〜1989年頃 1989年〜2000年頃
ムーブメント Cal.1030 Cal.1560/1570 Cal.3000
風防 プラスチック プラスチック サファイアクリスタル
インデックス仕上げ ペイント ペイント アプライド(立体)
生産期間の長さ 短命(数年) 約26年間 約11年間
識別時の注意点 1016と14270は風防素材(プラスチックかサファイアか)で即座に判別可能

査定・鑑定チェックポイント

Ref.1016のようなアンティークモデルを鑑定する際、当店では文字盤単体で判断せず、以下の順序で各パーツの年代整合性を確認しています。

確認順序と着眼点
確認箇所 基本傾向 注意点
① 文字盤の種類 ギルト/マット(フロッグフット等) リダイヤル・後年塗装の跡がないか確認
② シリアルナンバー R番・L番は最終期 文字盤・ムーブメントの年代と整合するか確認
③ ケース 未研磨個体が高評価 角の丸まりから過度な研磨歴を確認
④ ムーブメント Cal.1560/1570 ハック機能の有無と文字盤世代の整合性を確認
⑤ ブレスレット 当時のリベット・オイスターブレス ヨレ(伸び)・後年交換の有無を確認
鑑定士コメント:26年という長期生産のため、文字盤・ケース・ブレスレットの製造時期が一致しているか(アセンブリの整合性)が価値を左右します。文字盤だけで判断せず、シリアルとムーブメントまで確認することが基本です。

本物の見分け方・注意点

リダイヤル(文字盤の後年修復)

書体の太さ・インデックスの位置精度・夜光の盛り方・ロゴの縁の質感などを、同時代の資料と比較して確認します。塗料の質感が均一すぎる、文字の輪郭がシャープすぎるといった点は、リダイヤルの兆候となることがあります。

フランケンウォッチ(パーツ混成品)

文字盤・針・ケース・ムーブメントなど、本来別々の個体・年代のパーツを組み合わせて作られた時計を指します。26年という長期生産と、その後35年以上の経年により、修理・パーツ交換を経ている個体は珍しくありません。上記の査定チェックポイント表に沿って、各パーツの年代整合性を確認することが重要です。

⚠ 真贋確認は専門家による現物確認が確実です
文字盤・針・ケースの整合性を写真だけで正確に判定するのは困難です。特にフロッグフットダイヤルやR番・L番など希少個体の売買・査定を検討される場合は、ヴィンテージロレックスの鑑定実績がある専門店での現物確認をおすすめします。

よくある質問(FAQ)

Q1. ロレックス エクスプローラー Ref.1016とはどんな時計ですか?

A. 1963年頃から1989年頃まで、約26年間にわたって製造されたロレックス エクスプローラーIの長期定番モデルです。前身のRef.6610の後継として登場し、Cal.1560・Cal.1570を搭載した36mmケースに、3・6・9のアラビア数字インデックスを配置しています。長期生産のため、文字盤・ムーブメントに複数のバリエーションが存在します。

Q2. ギルトダイヤルとマットダイヤルの違いは何ですか?

A. 1967年頃までの初期モデルは、光沢のあるブラック文字盤に金色の文字・インデックスを配した「ギルトダイヤル」です。1967年頃以降は、ざらつきのある質感のブラック文字盤に白文字を配した「マットダイヤル」に切り替わりました。

Q3. フロッグフットダイヤルとは何ですか?

A. マットダイヤル初期のモデルに見られる、王冠マークの中心が尖った、カエルの足のような形状の文字盤バリエーションです。コレクターの間で特に人気が高いバリエーションのひとつです。

Q4. R番・L番シリアルとは何ですか?

A. 1016の生産終了間際(1987〜1989年頃)に製造された個体に見られるシリアルナンバーの通称です。1016としては最終世代にあたるため、流通量が少ない希少個体として扱われる傾向があります。

Q5. Ref.6610・Ref.14270との違いは何ですか?

A. Ref.6610はバブルバックから脱却したフラットバックケースを持つ先代モデルで、Cal.1030を搭載しています。Ref.1016はその後継として登場し、Cal.1560・1570を搭載。後継のRef.14270ではサファイアクリスタルとCal.3000が採用され、風防・ムーブメントの両面で近代化が図られました。

Q6. 壊れていても、保証書がなくても査定できますか?

A. はい。生産終了から35年以上が経過したモデルのため、動作しない状態や保証書がない場合でも、状態・希少性に応じて査定対象になります。

Q7. Ref.1016の買取相場はどこで確認できますか?

A. 本ページはスペック・見分け方の解説記事です。価格情報は買取相場記事をご覧ください。

Q8. 土浦店で査定に予約は必要ですか?

A. 予約は不要です。営業時間内であればお気軽にご来店ください。


出典・参考文献

本文中の [数字] は以下に対応します。

  1. Phillips オークションカタログ・関連個体資料 — 個体詳細・製造時期に関する記載
  2. Watchpedia「エクスプローラーI Ref.1016」— ムーブメント・文字盤バリエーション詳細
  3. Monochrome Watches「In-Depth: The History of the Rolex Explorer」— 製造期間・世代の位置づけ
  4. Rolex公式サイト(一次資料)「Explorer – Conquering new heights」— エクスプローラーの系譜に関する記載

土浦での鑑定・ご相談

Ref.1016のようなヴィンテージロレックスの鑑定・査定は、質屋 かんてい局土浦店(土浦市真鍋)へ。土浦市・つくば市・かすみがうら市・阿見町エリアからのご来店に対応しています。鑑定・査定は無料・予約不要です。
店舗名 質屋 かんてい局土浦店
住所 〒300-0051 茨城県土浦市真鍋6丁目2177−3
電話 029-846-2646
営業時間 10:00〜20:00(受付・店頭販売は19:30まで)
定休日 毎週木曜日

お電話でのお問い合わせ

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記事内容は2026年8月時点のものです。