金の値動き7月第2週編
こんにちはかんてい局光の森店です。
先週の金の動きは↓でした。
2026年7月第2週(7月6日〜7月10日の週)の金相場は、ニューヨーク(NY)のドル建て市場と国内の円建て市場の双方で、方向感を探る神経質な展開となりました。全体のトーンとしては、米国の追加利上げ観測などを背景に上値の重さが目立つ局面もありましたが、中東情勢の緊迫化といった地政学リスクや根強い円安基調が下値を支えました。
主な動きのポイントは以下の通りです。
1. NYドル建て相場:4,000ドルの攻防と地政学リスク
NY金先物相場は、1オンス=4,000ドル台の大台を巡る攻防が続きました。
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下押し圧力: 米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げ観測や、それに伴うドル高・米金利の高止まりが意識され、週の前半は4,140ドル近辺から下値を探る弱含みの展開が見られました。
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反発要因: 週の後半(7月9日頃)にかけては、インフレ懸念や中東情勢の緊迫化を背景に「安全資産」としての買いが入り、一時4,100ドル台前半〜半ばへ買い戻されるなど、一進一退の動きとなりました。
2. 国内円建て相場:歴史的高値圏での一進一退
国内の金小売価格(店頭価格)は、1グラムあたり2万3,000円台の歴史的な高値圏を維持しつつも、日々上下に変動しました。
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週の動き: 週中頃の7月8日にはインフレ懸念等の影響で23,741円/gへ下落、翌9日には23,600円/g前後へとやや値を下げる場面もありました。しかし、週末金曜日(7月10日発表)の三菱マテリアル等の小売価格は前日比プラス227円の23,459円/gとなるなど、底堅さを見せています。
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為替(円安)の影響: 日米の金利差を背景とした円安傾向が継続しているため、国際価格(ドル建て)が下落調整局面にあっても、日本円換算での国内価格は大きく崩れず高止まりしやすい構図が続いています。
総括
第2週の金相場は、米国の金融政策(利上げ警戒)による「売り」と、地政学リスクや円安による「買い」が拮抗し、高値圏でのもみ合い(調整局面)となりました。大崩れはしていないものの、短期的には上値の重い展開が続いています。ほとんど変化はなく次週へ持ち越しとなりました。今後は、4000ドルを切ってくると3500ドルまで下落の可能性もあるので、油断ならない状況です。
