高級時計に似てる?“カシオーク”と呼ばれる理由を解説【東郷店】
みなさん、こんにちは!
かんてい局名古屋東郷店です。

今回は、「カシオーク」についてのご紹介です。
時計好きの方はもちろん、普段あまり腕時計に詳しくない方でも、一度は「カシオーク」「ロイヤルオークに似ている時計」という言葉や写真を見たり聞いたりしていますでしょうか?
SNSやYouTubeを中心に話題となり、一時は品薄状態にもなったこのモデル。
なぜここまで人気を集めたのでしょうか。
この記事では、「なぜ“カシオーク”と呼ばれているのか?」という基本的な部分から、世界的に人気となった背景、そして現代の腕時計市場との関係性まで、詳しく解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
“カシオーク”とは?
“カシオーク”とは、CASIOのG-SHOCK「GA-2100」シリーズに付けられた愛称です。
G-SHOCKといえば、ゴツゴツした大型ケースのイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかしGA-2100シリーズは、従来のG-SHOCKとは少し違うデザインで登場しました。

特徴的なのが、八角形のベゼルデザインです。
このデザインが、スイス高級時計ブランドの名作「ロイヤルオーク」を連想させることから、
「CASIO」+「Royal Oak」
を組み合わせ、“CasiOak(カシオーク)”と呼ばれるようになりました。
特に海外の時計コミュニティやSNSでこの愛称が広まり、日本国内でも定着していったと言われています。
なぜロイヤルオークに似ていると言われるのか
“カシオーク”という名前の由来となったロイヤルオークは、高級時計界を代表するラグジュアリースポーツウォッチです。

1972年に誕生したロイヤルオークは、八角形ベゼルとビス留めデザインを採用し、それまでの高級時計の常識を覆した存在でした。
スポーツウォッチでありながら高級路線を打ち出したこのモデルは、現在の“ラグジュアリースポーツウォッチ”ブームの原点とも言われています。
そんなロイヤルオークと、GA-2100の共通点としてよく挙げられるのが、
- 八角形ベゼル
- シンプルな文字盤構成
- ケース一体感のあるデザイン
- スポーティかつ洗練された印象
などです。
もちろん、価格帯もブランドコンセプトも全く異なります。
しかし、“高級時計を思わせるデザイン性”を、比較的手頃な価格で楽しめる点が、多くのユーザーに刺さりました。
なぜここまで人気になったのか
では、なぜ“カシオーク”はここまで爆発的な人気を獲得したのでしょうか。
その背景には、現代の腕時計市場の変化があります。
高級時計価格の高騰
ここ数年、ロレックスをはじめとした高級時計市場は世界的に価格が高騰しています。
特にスポーツモデルは需要が集中し、定価で購入することが難しい状況が続きました。
「欲しくても買えない」
そんな状況の中で、多くの人が“高級感のあるデザインをもっと気軽に楽しみたい”と考えるようになります。
そこで注目されたのが、GA-2100でした。
1万円台という比較的手頃な価格でありながら、洗練された八角形デザインを採用。
さらにG-SHOCKならではの耐久性も備えている。
つまり、“実用性”と“ファッション性”を両立したモデルとして、多くのユーザーのニーズにハマったのです。
「所有」より「使いやすさ」の時代へ
現代の消費傾向を見ると、以前よりも“気軽に使えること”を重視する人が増えています。
これは腕時計市場でも同様です。
一昔前は、「高級時計を持つこと」がステータスとして強く意識されていました。
しかし現在は、
- 日常使いしやすい
- 軽い
- 壊れにくい
- コーディネートしやすい
- 価格に無理がない
こうした“リアルな使いやすさ”が重視される傾向があります。
その点、カシオークは非常に現代的な時計でした。
G-SHOCKらしいタフさを持ちながら、従来モデルより薄型で軽量。
デザインもシンプルで、ファッションに合わせやすい。
つまり、「毎日使える時計」として非常に完成度が高かったのです。
SNS時代との相性の良さ
カシオーク人気を語るうえで、SNSの存在も欠かせません。
InstagramやTikTok、YouTubeなどでは、
「これ、本当にG-SHOCK?」
「高級時計っぽく見える」
「この価格でこのデザインはすごい」
といった投稿が急増しました。
特に現代は、“写真映え”が商品の価値を左右する時代です。
八角形ベゼルのスタイリッシュなデザインは、SNSとの相性が非常に良かったと言えるでしょう。
さらに、カスタム文化が広がったことも人気を後押ししました。
メタルパーツへ交換したり、ベルトを変更したりすることで、さらに高級感を演出できる点が、多くのユーザーの所有欲を刺激したのです。
“安い高級時計”ではなく、新しい価値観
ここで重要なのは、カシオークが単なる“高級時計風モデル”で終わらなかったことです。
もし単なる模倣デザインであれば、一時的なブームで終わっていた可能性もあります。
しかし実際には、G-SHOCKとしての個性もしっかり評価されました。
- 耐衝撃性能
- 防水性能
- 実用性
- 軽量性
- メンテナンス性
こうした“道具としての完成度”が高かったからこそ、多くのユーザーに長く支持されているのです。
つまりカシオークは、
「高級時計に似ている時計」
ではなく、
「現代人が求める要素をバランス良く持った時計」
として評価されたと言えるでしょう。
若年層から支持された理由
特に若い世代から支持を集めた点も、カシオークの特徴です。
現在の若年層は、昔ほど“ブランド至上主義”ではないと言われています。
もちろんブランド力も重要ですが、それ以上に、
- 自分らしさ
- コスパ
- 実用性
- ファッション性
- SNS映え
を重視する傾向があります。
数十万円、数百万円の時計を無理して購入するよりも、
「自分が本当に気に入ったものを楽しみたい」
という考え方が強くなっているのです。
その価値観に、カシオークは非常にマッチしました。
価格以上の満足感があり、普段使いしやすく、ファッションにも取り入れやすい。
だからこそ、“時計好きだけではない層”にも広がっていったのです。
カシオークは現代を象徴する腕時計
カシオークのヒットは、単なる一モデルの成功ではありません。
そこには、
- 高級時計価格の高騰
- ラグジュアリースポーツブーム
- SNS時代
- 実用性重視
- コスパ志向
- 若年層の価値観変化
といった、現代市場の流れが大きく関係しています。
つまりカシオークは、“今の時代だからこそ生まれたヒットモデル”なのです。
高級時計だけが価値を持つ時代ではなく、
「自分に合った時計を楽しむ」
という価値観が広がったことを象徴する存在とも言えるでしょう。
まとめ
今回は、“カシオーク”と呼ばれる理由や、その人気の背景について解説しました。
八角形ベゼルによって高級時計を連想させるデザイン性を持ちながら、G-SHOCKならではの実用性も兼ね備えているGA-2100シリーズ。
その絶妙なバランスが、多くのユーザーの心を掴みました。
そしてこの人気は、単なる時計ブームではなく、現代の消費者心理や市場変化とも深く関係しています。
今後もカシオークは、“現代を象徴する腕時計”として語られていくかもしれません。
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