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地方百貨店が消えていくというニュース その裏側に残されたもの

百貨店ブランドの整理・お買取相場について、買取店の現場から見える点をまとめました。

地方百貨店の閉店が続いています

ここ数年、地方百貨店の閉店や撤退が相次いでいます。
2025年1月7日には、大阪の高島屋堺店が61年の歴史に幕を下ろしました。

百貨店は地域に根付いた商業施設であると同時に、
暮らしの行事や贈り物に深く関わる場所でした。

百貨店は地域の暮らしと贈り物を支えてきた場所

百貨店は、単なる買い物の場ではありませんでした。

・成人祝い
・結婚祝い
・内祝い
・退職記念
・就職祝い
・お中元やお歳暮

こうした節目に合わせて選ばれる品は、
包装紙や紙袋に至るまで百貨店の名前が添えられていました。

家庭に残りやすい百貨店ブランドとは

百貨店が閉じても、そこで扱われた品は家庭に残ります。
理由はとても単純で、品物の行き先が家庭だからです。

実際に多い品物の例

家庭で見つかることが多い品には次のようなものがあります。

・エルメスのスカーフ
・シャネルのバッグ
・グッチの革製品
・ルイヴィトンの財布
・ミキモトのパール
・セイコーやシチズンの腕時計
・モンブランの万年筆
・バカラのグラス
・ウェッジウッドの食器
・ノリタケの食器
・贈答品セット
・展示会や催事の図録や招待状

どれも捨てにくく、保管されやすい品です。

百貨店ブランドの買取相場(参考)

百貨店ブランドは中古市場でも動きがあり、
相場は以下のようになっています。

ファッション
エルメス カレ90 … 2〜10万円
シャネル 復刻チェーン … 25〜40万円
ルイヴィトン モノグラム … 3〜10万円

宝飾・時計
ミキモト パール … 4〜15万円
セイコー ドレス系 … 1〜8万円

生活・贈答
バカラ グラス … ペアで1〜5万円
ウェッジウッド 食器 … セットで数万円〜

状態・年代・付属品の有無で変動します。

なぜ今、相場が動いているのか

理由は三つあります。

1 海外での需要が安定している
2 百貨店は品の選別が行われていた
3 廃番や生産終了が増えている

特にスカーフやパール、食器は廃番が多く、再評価されやすい傾向です。

保管されている場所は決まっています

百貨店ブランドは以下の場所に保管されていることが多いです。

・クローゼット
・食器棚
・押し入れ
・桐箱
・外商袋
・贈答箱
・遺品の箱
・実家の書斎

特別なコレクションではなく、一般家庭に眠っています。

整理のタイミングと発見されやすい時期

動くのは生活の節目です。

・引っ越し
・子どもの独立
・終活
・遺品整理
・空き家整理
・実家の片付け

百貨店閉店のニュースが整理のきっかけになることもあります。

捨てる前に一度、価値の確認を

百貨店は閉じても、百貨店ブランドの価値が消えたわけではありません。

使う、譲る、売る、保存する。
どれも正解ですが、処分前に価値だけ確認しておくと安心です。

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百貨店ブランドの相場確認や整理の相談は、店頭でのご相談だけでも大丈夫です。
大阪・奈良エリアでお困りの際は かんてい局 香芝店 にお気軽にご相談ください。

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