こんにちは。かんてい局松本店です。
最近、「昔集めていた切手を整理したい」「家にたくさんある切手を売りたい」というご相談を多くいただいています。

そんな中、切手の買取を検討されている方にぜひ知っておいてほしい情報があります。
それは、2025年から2026年にかけて日本郵便で郵便料金の支払い制度が変更される可能性があるというものです。

まだ正式発表ではありませんが、業界内では確度の高い話として出回っており、
この変更によって切手の需要が一気に減り、相場が下がる可能性があるといわれています。

この記事では、その内容と、なぜ「今が売り時」なのかをわかりやすくお伝えします。

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■ 料金別納制度の変更とは？

企業などが大量の郵便物を送る際に使う「料金別納郵便」という仕組みがあります。
これは、切手をまとめて貼ることで郵便料金を支払える制度です。

現在は、1回の差し出しで最大100万円分の切手を使うことができるのですが、
この上限が5万円までに引き下げられるという話が出ています。
さらに、使用できる用紙や貼り方などにも制限が加わる見込みです。

つまり、これまでのように「大量の郵便物に切手を使う」ということが難しくなるというわけです。

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■ この変更で何が起こるのか？

実は、今の切手市場を支えているのは一般の方ではなく、企業の利用です。
多くの会社が「経費を少しでも節約したい」と考え、
市場で額面より安く切手を購入して郵便料金に充てていました。

しかし、上限が5万円まで下がると、大量に切手を使う意味がなくなります。
その結果、企業が切手を買わなくなる＝需要が一気に減るという流れが予想されています。

需要が減れば、当然市場価格も下がります。
金券業界では「制度変更が正式に発表される前後から、相場が乱高下するかもしれない」といわれており、
2025年11月〜12月頃が価格変動のピークになる可能性があります。

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■ 現在の質屋かんてい局松本店での切手買取価格

当店では、2025年11月時点で以下のような買取価格を基準にしています。

たとえば、100円のバラ切手なら1枚あたり約50円、
シートであれば額面の70％前後でお買取りできることが多いです。

ただし、制度変更が正式に決まった場合は、この水準を維持するのが難しくなる可能性もあります。
市場価格の下落が始まってからでは遅いので、
「今のうちに売る」という判断が結果的に高値につながることも少なくありません。

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■ まだ“ウワサ”段階。でも油断は禁物です

今回の話はまだ「正式発表」ではありません。
ただし、業界内では「変更の方向性が高い」との見方が強く、
多くの業者がすでに準備を始めており、一部の店舗や取引先の中でもすでに買取価格を下げて提示している所があります。

切手をたくさんお持ちの方や、コレクションを整理しようか迷っている方は、まず一度査定に出してみることをおすすめします。
状態や種類によっては、額面以上で評価される切手もあります。

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■ こんな切手をお持ちの方は今がチャンス

• 箱や引き出しに眠っているバラ切手

• まとめて保管してあるシート切手（昭和〜平成発行分）

• 記念行事や限定デザインの切手

• 「見返り美人」「月に雁」などのプレミアムデザイン

これらは人気が高く、特に状態の良いものは高額査定の対象になります。
「これ、価値あるのかな？」という切手も、気軽にお持ちください。

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■ まとめ：切手を売るなら“今のうち”が安心です

2025年11月に予定されている料金別納制度の変更によって、
企業の切手需要が減り、買取相場が下がる可能性があります。

正式な発表前だからこそ、
今の安定した相場で売っておくのが安心です。

「切手をどうしようか迷っている」
「コレクションをまとめて現金化したい」

そんな方は、ぜひかんてい局松本店へご相談ください。
査定はもちろん無料。売る・売らないは見積りを聞いてからでもOKです。

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