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【2月3日は何の日?】節分……ではありません。

♦目次♦

 

 

今日は2月3日、つまり節分の日……ではありません

じゃあ今日は何の日なの?今日はそのギモン(?)を解決していきます。

 

 

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2025年2月3日は何の日?

一年を通して日本の季節行事[1]と言えば、1月1日は元旦、2月3日は節分、3月3日はひな祭り(桃の節句)、4月1日がエイプリールフール、4月飛ばして5月5日はこどもの日(端午の節句)、6月飛ばして7月7日は七夕など、たくさんあります。

今日は2月3日ですので、ご存じ豆まきの日こと”節分”……ではありません。節分の次の日に来る立春です。

 

今日って節分じゃないの?

長らく2月3日が節分でしたが、なんやかんや[2]あって今では4年置きに2月2日が節分になります。つまり、2021年も2月2日だったのです。ただし、2021年より前で2月2日だったのは1897年と128年も前になります。この辺りの話は専門的だったり、ややこしいものだったりしますので、とりあえず「4年置きに2月2日になる」とだけ覚えて頂ければ大丈夫です。(●’◡’●)

ちなみに、節分とは季ける日の前日を指します。今年は立春が2月3日ですので、節分が2月2日になりました。つまり、普段は立春が2月4日だから2月3日が節分となっているのです。このように、日付は必ずしも一定という訳ではなく、1984年は立春が2月5日で節分が2月4日でした。

豆まきをするのは2月の節分だけですが、元来節分とは季節を分ける日を指しますので、2月の立春、5月の立夏、8月の立秋、11月の立冬の計4回あります。

 

2月の節分についてのざっくり解説はコチラから

節分って2月3日じゃないの?」(かんてい局利府店)

 

まあつまり、今日は節分ではありません。立春です。

 

”立春”ってなんだ?

立春とは読んで字のごとく、「の気配がち上がる日」を指します。立夏~立冬もそんな感じです。定義的には、この日から春の訪れとなる…のですが……

 

春と言うには寒すぎる

 

九州では確かに梅が咲き始めたりする時期ですが、東日本から北の地域はまだまだ雪が降ります。今日なんて 8℃0℃ です。そんな春があるか![3][4]

これには幾つか理由がありまして、

  1. 元々は中国内陸部で制定されたものだから
  2. 「春」の多様性
  3. 異常気象

などといったものがあります。順番にざっくり解説いたしますと、

 

1.元々は中国内陸部で~

中国内陸部は大陸性気候だからそろそろ暖かくなってくる頃合い。今日で見ても最高気温が14℃を上回る地域が幾つかあります。

対して日本は周りを海に囲まれた島国。北の地域はロシアや北極から寒気や寒流、流氷などが流れてきます。そりゃあ北の方は暖かくなりません。南の方は別です。

……というわけで、「気候的に合わないから」ということになります。

 

2.「春の多様性」

今では一般的にのイメージは「ポカポカ陽気で桜が咲いていて~」。

昔(旧暦)の春は1月~3月でしたので、「寒さが和らぎ始める時期」あるいは「暦の上で、特定の時期」。

このように、「『感覚的なもの』と『時期的なもの』が合致しなくなったから」となります。

なお、あくまでも今では感覚と時期が合致しなくなったとういだけであって、別に地球温暖化の弊害ですとか、旧暦とのズレですとか、そういったものではありません。旧暦の当時から寒いものは寒かっただけです。

 

3.異常気象

今年の九州のような、普段とは違う気象によって「春」とは感じられない状況。もっとも、そもそもが「異常」気象なので今回の趣旨とは やや異なりますが。[5]

 

以上の理由より、寒い春はあります。

 

最後に

そんなわけで、今日は春の始まり立春です。まだまだ しばらくは寒い時期が続きますが、着々と春に向かっている時期になります。

冒頭で触れたのにすっかり忘れていた節句の解説についてはまたの機会に。(●’◡’●)

 

ちなみに、季け目が節分なのに対して、季節の節目が節句になります。[6]

 

 

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注釈

[1]^ わざと紛らわしい書き方をしておりますが、「節句」とは異なります。1月の節句は1月7日の「人日(じんじつ)」で、七草粥を食べる日です。

[2]^ 1日は約23時間56分だとか、1年は365.2422日だとか、うるう年やうるう秒の定め方が変わっただとか、小難しい話になります。

[3]^ そんな春はあります。先月、「迎春」という文字をそこかしこで見たかと思いますが、旧暦(俗に太陰暦と呼ばれます)では1~3月を春、4~6月を夏、7~9月を秋、10~12月を冬としておりました。つまり1月は新しい春を迎える月、迎春となるのです。で、1月は寒い時期です。つまり寒い春はあります。

[4]^ ただし、今年は大寒波の影響で九州すら2月5日・6日に雪の予報が。

[5]^ 暖冬といっても冬は冬、冷夏といっても夏は夏。局所的に残暑で真夏日といっても秋は秋、ドカ雪が降っても春は春。

[6]^ 節分は立春~立冬の1日前に各々ある4回、対して節句は1月~9月の奇数月5回。ちなみに元旦1月1日は、暦的にも儀式的にも特別扱いされているため、節句には含まれません。

 

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