空前の売却チャンス到来! 買取強化中 シリーズゴールド① 質屋 かんてい局 松戸店
空前の売却チャンス到来!シリーズゴールド①
こんにちは!質屋かんてい局松戸店です。
金!最近連日ニュースで高騰ぶりが報道されていますね。
当店にもニュースをきっかけに足を運んでくださるお客様が急増しております。そこでお客様からよく受ける質問をトピックにし、今回はその中でも特にご質問を受けることが多い、金の「売却タイミング」についてご説明いたします。
金の売却タイミングですが、結論からいうと今は絶好の売り時と断言できます。金の買い時はいつ?と聞かれれば答えは「分からない」になってしまいますが、金の売り時はいつ?と聞かれれば間違いなく「今」と断言できます。
こう言える理由について解説していきます。
・長らく続いた低迷
金の売買が一般的になったのは1970年代、金の輸出入自由化以降です。
1979年のソ連→アフガニスタン侵攻の結果金価格は上昇し、1980年一時的に国内金価格は1g5000円台を付けますが以降価格は長期低迷、再度5,000円台に回復したのはなんと2013年です。つまり1980年に金を購入した方はその後30数年間いつ売っても損が発生してしまうという状況が続いていました。しかしここにきてその状況が一変。現在の価格はなんと1g14,000円前後と歴史上最高値で推移しております。詳しく見ていきましょう。
・不毛の資産
投資の世界で金は「不毛の資産」という別名があります。
なぜこんな不名誉な呼ばれ方をするのでしょう。例えば同じ投資資産である株式や債券と比較した場合、その配当利回り/利息が5%であれば投資金額100円に対し1年後の投資金額100円は105円になって帰ってきます。
1年でみると大きな違いはありませんが10年後ではどうでしょう。株式や債券に投資した場合には10年間ずっと配当/利息を受け取ることになりますので当初投資金額であった100円は10年後150円になっています。国内ではゼロ金利政策になって随分長い時間がたっているため知らない方も多いと思いますが、1974年の定期預金金利は8%!もしこの時期に9年間定期預金に預けていれば元本はなんと倍になっている夢のような時代がありました。ここまで極端ではないとしても、5%程度の金利は現在でもアメリカやイギリスの政策金利であり特段珍しいことではありません。株式や債券は元本の上下とは別に保有している期間に応じた配当/利息を受け取ることが可能なのです。
では金はどうでしょう。
金そのものに価値があることは世界中の共通認識ですが、金はどこまでいっても金であり、どれだけ長い間金を保有していたとしても配当や利息を受け取ることはできません。10年後であろうと100年後であろうと、金そのものの価格が上がらない限り金価格は永遠に100円にとどまります。1980年に金を購入した人は、同じく株や債券を購入した人が着実に配当/金利を受け取るのを横目に、元本割れした金を保有し続けるしか選択肢はなかったのです。このように金は保有しているだけでは収益を生まない資産であるため「不毛の資産」と呼ばれ、積極的に収益機会を狙う投資家からはあまり人気がなく、金価格も多少の上下はあったものの長らく低迷している状況が続いていました。
ところがそんな状況が一変します。
・史上最高値
2020年頃から金価格の高騰が頻繁にニュースに取り上げられ始め、長らく1g5,000円程度で推移していた金価格は現在なんと1g14,000円前後と歴史上最高値を更新しております。何が起こっているか見ていきましょう。
金価格は様々な要因で上下しますが、上昇する主な要因として世界情勢の悪化と円安があげられます。「有事の金」と言われるように、世界情勢が不安定な状況下では配当/利息が出ないリスクや投資先企業の倒産リスクを避けるため、株や債券などの有価証券よりも安全資産としての現物資産、その中でも特に金に人気が集まります。
また、金はドルベースで価格が決まる(例えば金1g100ドルだった場合、1ドル90円の時には9,000円、1ドル150円の時には15,000円となる)ため、為替にも大きく左右されます。昔は円も有事の金と並び有事の円とまで呼ばれた時代があり、世界情勢が不安定な時には決まって円も買われ円高傾向になっていたのですが、そのような時代はとうに昔。現在円は約30年ぶりの「円安水準」で取引されています。
コロナショック、ウクライナショックによる「世界情勢の悪化」、歴史的な「円安水準」、どちらも一般的には到底歓迎できるものではありません。
ただこの状況、嫌な言い方ですが,とりわけ金にとっては非常に有利な状況をもたらしており、金価格は異常なまでの価格帯に突入しています。
・空前の売却チャンス
買い時はともかく売り時に関しては間違いなく異常な状況に突入している「今」です。特に、その昔、高値で金を購入されてずっと保有されていた方や相続で引き継いだはいいものの、ずっとタンスに置きっぱなしにしてきたという方にとって今は絶好の売却タイミングと言えます。
ようやくその長い保有期間に見合う利益がとれるタイミングが到来したのです。
ただ、ここまで金が高騰しているのであれば、この先もずっと上がり続けるのではないか?と思われる方もいらっしゃるかと思います。
この文章を書いている2024年10月時点、金1グラムの価格は約14,000円です。この価格は2023年10月比約1.6倍、2022年10月比約1.8倍、2021年10月比約2.2倍にもなります。このような相場は歴史上どのタイミングを切り取っても例がありません。
株でも仮想通貨でも言えることですが、どのような上昇相場であってもそれがずっと続くということはありません。あまりにも急な高騰はいつかは止まり、やがて急激な下落に繋がることは歴史が証明しています。そうであれば、いったんこの売却チャンスで利益を確定させることを検討されてはいかがでしょうか。
・まとめ
・金は保有しているだけでは利益を生まない不毛資産
・金は現在異常な価格帯に突入
・長らく金を保有してる方にとって今は絶好の売却タイミング
金を持っているけれどもそもそも本物なのか?一体何グラム保有しているんだろう?など様々な疑問には経験豊富な当店スタッフがひとつひとつ丁寧にお答えさせていただきます。かんてい局松戸店では国内インゴット(金地金、延べ棒、ゴールバー)、海外インゴット、コイン、ネックレスなど幅広くご相談を受け付けております。査定費用はもちろん無料なのでお気軽にご相談下さい。