2024/08/05スタッフブログ

買取強化中【グッチ】オールドグッチ

こんにちは。かんてい局横浜港南店でございます。

当店では【グッチ】を常時買取を強化しております。

人気が続く【グッチ】のヴィンテージ、【オールドグッチ】をご紹介します。

【グッチ】のデザイナーの歴史

100年を超える歴史を持つ【グッチオ・グッチ】によって創業されたイタリア・フィレンツェの世界的人気ブランドです。

【グッチ】は、1921年～1989年まで4代に続く一族経営でしたが映画にもなる程の泥沼になってしまい、1990年に初の外部からデザイナーが就任しました。泥沼になって悪くなったグッチのイメージを払拭したのが2004年までクリエイティブディレクターを務めた【トムフォード】でした。

【トムフォード】はセレブ達に向けてラグジュアリーなデザインをしてきたグッチに改革的なロックテイストなデザインを発表します。数多くの音楽アーティストや有名人が愛用し大成功を収めました。

【トムフォード】が退任後の2005年に新しくディレクターを務めたのがイタリア出身の女性デザイナー【フリーダ・ジャンニーニ】です。

【フリーダ・ジャンニーニ】はその手腕を振るい2015年まクリエイティブディレクターを務め、グッチのアパレル部門の大きな飛躍を成し遂げました。

グッチのCEOが変わった2015年に【フリーダ・ジャンニーニ】も退任し、新CEOの【マルコ・ビッザーリ】によって【アレッサンドロ・ミケーレ】がクリエイティブディレクターに任命されました。

【アレッサンドロ・ミケーレ】はローマ出身でローマのファッションアカデミーを卒業後に【フェンディ】のシニア・アクセサリー・ディレクターとして活躍し、2002年にグッチのクリエイティブディレクターを務めていた【トム・フォード】に才能を見いだされて、グッチに入社します。2006年にはレザーデザインディレクターに抜擢され、2011年に当時のクリエイティブディレクター【フリーダ・ジャンニーニ】のもと、アソシエイト・クリエイティブディレクターに就任しました。

【アレッサンドロ・ミケーレ】の手掛けるデザインは、老舗のグッチの重厚感を遊びつくし、誰もが想像つかなかった、発想、彼にしかできないグッチを創り上げてきました。

独創的なデザインで話題を呼んでいた【アレッサンドロ・ミケーレ】も2022年にグッチ退任を発表し、新しくクリエイティブディレクターに就任したのが【サバト・デ・サルノ】です。

イタリア人デザイナーの【サバト・デ・サルノ】は1983年生まれの41歳で、直近では【ヴァレンティノ】のメンズ、ウィメンズのディレクターポジションを務めており、それ以前には【ドルチェ&ガッバーナ】や【プラダ】など名だたるイタリアンブランドで経験を積んできた実力のあるデザイナーで、洗練されたデザイン、シルエットに伝統あるグッチのピースが加わり多くの人が注目する人物です。

当店では【グッチ】のお買取に力を入れております。

もちろん【質預かり】も大歓迎でございますので是非【かんてい局横浜港南店】にお持ち下さいませ。

グッチの魅力が詰まっている【オールドグッチ】

先ほどグッチのデザイナー遍歴をお書きしましたが、【オールドグッチ】はグッチのデザインを創業家一族がてがけた1970年代～1980年代までのグッチ製品を、愛称を込めて【オールドグッチ】と呼んでおります。

人気が高いのはグッチのシグネチャーでもある【GG柄】のアイテムです。

【GG柄】は、1932年に誕生したデザイナーである【グッチオ・グッチ】のイニシャルから作られたせものです。デザイナーの名前入りの商品が発売されるのは世界初でこの【GG柄】が入っている事で品質の保証にも繋がり人気になりました。

GG柄と同じくやはりオールドで人気なのはアイコニックなシグネチャーである【ウェブリボン】のアイテムです。

【ウェブリボン】は、1950年代に誕生したグッチの代表的なカラーで【シェリーライン】とも呼ばれています。【緑・赤・緑】または【青・赤・青】のストライプ柄で、【ウェビングリボン】と呼ばれる帯をデザインに取り入れたものです。馬具の腹帯に由来しており、乗馬がセレブのシンボルだったことからデザインとして取り入れられました。