2024/06/26スタッフブログ

高価買取中【ROLEX】GMTマスターについて

こんにちは。かんてい局横浜港南店でございます。

当店では現在ROLEXのお買取りを強化してお品物のお査定をさせて頂いております！

本日はロレックスの【プロフェッショナルモデル】の中でも人気の高い【GMTマスター】【GMTマスター２】についてご紹介します。

GMTマスターはどんな時計？

【GMTマスター】は、ロレックスが1955年にパン・アメリカン航空の国際線パイロットのために開発した【パイロットウォッチ】です。

【GMT】とは【グリニッジ・ミーン・タイム】の事をいいます。

イギリスのグリニッジ天文台を通る子午線（南北線）を基準に各国の時差は計算されています。

【回転ベゼル】と【24時間針】、【通常の短針】を備えており、短針は単独で動かすことが可能です。【短針】を24時間回せば日付が1日変わり、また【回転ベゼル】を組み合わせることで【最大3つの時間帯（GMTマスター１は2つの時間帯）】を把握することもできるので、日付変更線をまたぐパイロットのや世界を飛び回るビジネスマンの為の時計と言えます。

【GMTマスター】には生産終了した【GMTマスター1】と現在も販売されている【GMTマスター2】があります。

【初代GMTマスター・Ref.6542】は1954年に誕生し、【回転ベゼルを塗り分ける】といった斬新なアイデアで現在ではどこのブランドでもあたり前に行っている【GMT時計】の基礎を作り上げました。

この【回転ベゼルを塗り分ける】意味は昼夜の判断を容易にするためで、ベゼルの2色カラーこそが【GMTマスター】の特徴でもあり、魅力でもあります。

【かんてい局横浜港南店】では様々なブランド時計の【高価買取】に力を入れています。【不動のお時計】でもしっかりお査定させて頂きますのでお気軽にお問い合わせくださいませ！

GMTマスターの豊富なバリエーション

【GMTマスター】のベゼルカラーは初代から、受け継がれた【GMTマスター２】まで様々なカラーや、マイナーチェンジにより、時計愛好家の中では通名で呼ばれているのも多いので、その一部をご紹介致します。

・【初代GMTマスター・Ref.6542】で登場した【ブルー×レッド】のベゼルはそのカラーから【ペプシコーラ】をイメージするので【ペプシ】と呼ばれ、現在でも人気の高いカラーです。

この【初代GMTマスター・Ref.6542】には【金無垢】モデルが存在していて【ブラウンカラー】のベゼルが採用されています。この【金無垢】モデルがロレックスの【プロフェッショナルモデル】で最初の【金無垢】モデルとなりました。

・1959年から1980年まで生産されていた【GMTマスター・Ref.1675】で登場したカラーが生産数が極端に少なく珍しい【フクシア（紫系）×ブルー】通称【ピンクパンサー】

・【GMTマスター・Ref.1675】の後期で登場した【GMTマスター】初のコンビモデルになった、【ゴールド×ブラン】のベゼルがアメリカのビール缶をイメージさせる【ルートビア】

・【GMTマスター・Ref.1675】【ブルー単色】ベゼルの【ブルーベリー】

などがあり、【GMTマスター１】は1999年に廃盤になりました。

1982年には【GMTマスター2】が登場します。

【GMTマスター１】を受け継ぐ2色のベゼルモデルも登場し、現在まで人気を博しています。

・【初代GMTマスター2・Ref.16760】では【レッド×ブラック】ベゼルのコカコーラ社をイメージさせる通称【コーク】が登場して話題になりました。

この【初代GMTマスター2・Ref.16760】は、同時期に販売されていた【GMTマスター１】に比べてケースが分厚くなっていたため【ファットレディ】とも呼ばれ、敬意を込めて愛好家から【ソフィアローレン】とも言われています。

・2013年に登場したのが【GMTマスター２・Ref.116710BLNR】の【ブラック×ブルー】ベゼル、通称【バットマン】です。この【バットマン】は【オイスターブレスレット】になりますが、2019年に登場した同じカラーで【ジュビリーブレスレット】の【GMTマスター２・Ref.12671-BLNR】は、【バットガール】と呼ばれています。

ご紹介した以外にもベゼルカラーが存在してコレクターが多い【GMTマスター】は2024年の今年新色【GMTマスター２・Ref.126710GRNR】の【グレー×ブラック】が発売されて話題が付きません。