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貴金属の見分け方について解説!!

現在、金の価格が高騰している事についてニュースやテレビですでに知っている方もいると思います。

実際、買取を担当させて頂く際、貴金属が多くなったと感じました。

その中でよくある質問が貴金属の見分け方についてです。

今回は簡単に見分ける方法をいくつかご紹介させて頂きます。

 

 貴金属の種類について

 

一般的に貴金属と聞いてのイメージはやはり「金・プラチナ・銀」の3つだと思います。

買取をする際もほとんどがこの3種類がほとんどです。

今回の記事をお読み頂き、家にあるアクセサリーを見てみると面白いかもしれません。

 

 

 金の場合

K24(純金)・K22・K21.6・K20・K18・K14・K10・K9

このように様々な種類があります。

日常でよく見かけるのはやはりK18が多いです。

また、金貨などは純金が使われることが多いですね。

日本の金貨といえば天皇陛下御在位60年記念硬貨などがあります。

Kの後ろにある数字は「金の純度」を表しています。

  • K24: 純度100%の金(純金)。ただし、日本では99.99%以上の純度の金であれば「K24」と表示されています。
  • K18: 純度75%の金。金75%と他の金属25%を混ぜて作られています。ジュエリーなどでよく使われる金です。
  • K14: 純度58.5%の金。金58.5%と他の金属41.5%を混ぜて作られています。K18より硬度が高く、耐久性に優れています。
  • K10: 純度41.7%の金。金41.7%と他の金属58.3%を混ぜて作られています。K18やK14より安価で、様々なデザインのジュエリーに用いられています。

 

金が含まれる量が多いほど、買取の金額も高くなっていきます。

金のアクセサリーにはこのような刻印があるため、ご自身の物を一度確認してみるいいですね!

もちろん上記にある表記はあくまで一般的なものになるため、違う表記だからと言ってメッキと決めつけるのはやめましょう!!

一度、お店に来て確認するもの一つの選択肢です!!

 

 プラチナの場合

プラチナは、白金(はっきん)とも呼ばれる、希少性の高い貴金属です。

主に使用されるのはアクセサリーなどがあります。

代表的なもので婚約指輪・ネックレスなどが挙げられます。

他には歯科材料・工業製品( 自動車触媒や精密機器)など様々なところで活躍してしております。

 

プラチナの純度は、プラチナ950(Pt950)やプラチナ900(Pt900)など、「Pt」と数字で表されます。数字は、プラチナの含有量を表しており、数字が大きければ大きいほど純度が高くなります。

  • Pt950: プラチナ950は、純度95%のプラチナです。最も一般的なプラチナの純度です。
  • Pt900: プラチナ900は、純度90%のプラチナです。Pt950より安価で、日常使いに適しています。
  • Pt850: プラチナ850は、純度85%のプラチナです。Pt900よりさらに安価ですが、耐久性はやや劣ります。

 

※Pt1000 という表記は稀で、プラチナ100%を示すものではないです。プラチナは極めて精製しづらく、通常は純度99.99%程度が限界です。

プラチナは白金とも呼ばれていますが、実は金でもホワイトゴールドというものが存在します。

ここでこの二つの違いについて解説していきます。

  • プラチナ: 天然の白い金属です。変色や変質に強く、高い純度を誇ります。Ptの刻印がされています。

 

  • ホワイトゴールド: 金にパラジウムや銀などの金属を混ぜて白色に仕上げた合金です。経年によって変色する可能性があります。刻印にはK〇〇WGというような刻印があります。

 

 

 シルバーの場合

シルバーは先ほどんの金やプラチナより安価なため、いろんな場面で使用されている貴金属です。

  • 特徴
  1. 柔らかい:純銀は非常に柔らかく、加工しやすい
  2. 熱伝導性・電気伝導性が高い:金属の中で最も高い熱伝導性と電気伝導性を誇っている。
  3. 抗菌作用:銀には抗菌作用があり、細菌の繁殖を抑える効果がある。
  4. 加工性:様々な加工がしやすい
  • 用途
  1. 宝飾品:指輪、ネックレス、ピアスなどの宝飾品に広く使用
  2. 食器:銀食器は高級食器として知られている
  3. 仏具:仏具にも銀が使われることがある
  4. 医療用品:銀は抗菌作用があるため、医療用品にも使用される
  5. 工業製品:電気製品や電池などに使用

 

 

  • シルバーの純度は、純銀(Fine Silver)や純良銀(ファインシルバー)と呼ばれる99.9%以上のものから、シルバー925(きゅうにいご)と呼ばれる92.5%のものまで様々です。
  • シルバー925は、純度92.5%の銀と7.5%の他の金属(通常は銅)を混ぜて作られた合金です。純銀よりも硬度が高く、耐久性に優れています。
  • シルバーの純度は、「SV」と数字で表されます。数字が大きければ大きいほど、純度が高くなります。
  • 例:SV925は純度92.5%のシルバー、SV950は純度95%のシルバー

クロムハーツ・ゴローズ・グッチ・ティファニーなど、シルバーアクセサリーを販売しております。

 

 刻印の場所について

刻印の場所についてはアクセサリーによってそれぞれ違っていますが、

よくあるパターンをいくつかご紹介いたします。

  1. リング:リングの内側によく刻印がされています。
  2. ネックレス:引き輪の部分やつなぎ目などに刻印がされています。
  3. ピアス:棒の部分・キャッチの部分に刻印よくあります。

他にもありますが、ほとんどがこちらの場所にあります。

かなり小さいので肉眼ですと見えずらいので、ルーペや虫眼鏡などで見るのがおすすめです。

 

 最後に

今回、貴金属の種類や見方などご紹介させて頂きました。

ですが、現在の金の価格が高騰している中、ご自身の物がどんな貴金属かを知ることによって高騰している時に売ることによってより高く買い取れる可能性があります。

当店では、お客様の思い出も大切にお買取りさせて頂く事を心掛けております。

心を込めてお買取りさせていただきます。

無料査定を行い即日お買取りさせていただきます。

壊れてしまった物や汚れなどが付いてしまっていても値段が付くものもございますので、悩まず

に一度お査定に出してみてください。

是非お気軽にお越しくださいませ。

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