オメガ シーマスター300 1957トリロジーの中古相場上昇中!
みなさんこんにちは!かんてい局亀有店です♪
数ある高級腕時計の中でロレックスと並んで人気のブランドがオメガです。
高精度な技術による作りながら比較的手に入りやすく低価格という、コストパフォーマンスのよさが評価されています。
数あるモデルのなかで、限定アイテムとなる「オメガ シーマスター300 1957トリロジー」について中古相場が上昇傾向となり、より一段と人気を博しています!
今日はそんな「オメガ シーマスター300 1957トリロジー」についてご紹介します。
かんてい局亀有店について
シーマスターの歴史
1949年のシーマスター広告
オメガ創業100年目となる1948年に誕生したメモリアルコレクションがシーマスターです。
当初は軍用ウォッチを想定して作られており、現在のような潜水に特化したものではなく、陸、海、空とまでさまざまな場面で使えるように設計されていました。
現在は潜水時計のシーマスター、クロノグラフのスピードマスター、耐磁性のレイルマスターと、それぞれのモデルで異なる環境に合わせた設計がなされていますが、これらのモデルは元を辿れば全てこのシーマスターに集約することとなります。
1956年に性能評価の一環で北極経由の航空機に張り付けられ、9時間のフライトに耐えたことで、その耐久性を証明しました。
その翌年1957年にはそのシーマスターをベースに3つのプロフェッショナルモデル「シーマスター300」「スピードマスター」「レイルマスター」が誕生しました。
オメガはアイコニックなこの3本によって新たにマスターシリーズを打ち出し、のちのラインナップの基盤を作り上げました。
そのため、この1957年はオメガというブランドにとって最も重要な1年となり、現在でもこの1957年にインスピレーションを得たモデルが登場しています。
このように現在のマスターを冠するアイテムの基礎を築いたのが「シーマスター」となります。