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モンクレール MINI CARADOC 2WAY

こんにちは、かんてい局横浜港南店でございます。

新入荷のモンクレールのバッグをご紹介致します。

【モンクレール MINI CARADOC 2WAYバッグ】

モンクレールとダウンの歴史

高級ダウンジャケットとして人気を誇る【モンクレール】は約70年前、1952年にフランスのグルノーブル郊外で【レネ・ラミヨン】と【アンドレ・バンサン】によって創業しました。

ブランド名は、創業地である【モネスティエ・ドゥ・クレルモン】の頭文字をとり、【モンクレール】と名づけられました。

創業当初は、登山家のためのテントや寝袋、登山ウェアなどの登山用品を製造していました。当時、工場で働くスタッフの防寒用に開発された【手足を出せる寝袋】が今日のダウンウェアの原型だとされています。

因みに世界初のダウンジャケットを製品化したのは、1936年にドイツ系アメリカ人の 【エディー・バウアー】です。日本でも店舗展開をしているアメリカブランド 【エディー・バウアー】の創業者になります。

【エディー・バウアー】は多岐に亘るスポーツ愛好家でした。そんな彼が真冬の釣りに出かけたところあまりの寒さに危うく凍死寸前の低体温症になってしまったことがダウンジャケット誕生のきっかけでした

真冬でも釣りを楽しみたい【エディー・バウアー】は水鳥の羽毛に注目して服を作り始めます。サンプルを作って着てみるものの、羽毛が下に下がって偏ってしまいうまくいきませんでした。

試行錯誤を繰り返す中で、ダウンをひし形の状態でキルティングする事で問題を解決し生まれたのが世界初のダウンジャケットでした。

話は戻りますが【モンクレール】は、この工場で働くスタッフの防寒用ジャケットをさらに発展させるため、フランス人として初めてヒマラヤ登頂に成功した登山家の【リオネル・テレイ】をテクニカルアドバイザーに迎えました。
プロフェッショナルのアドバイスをもとに、軽量で保温力に優れ、機能的なダウンウェアが完成。この瞬間、工場で寒さから身を守るために着込むウェアから、登山用のウェアへと進化したのです。

多くの登山家に支持されるようになった【モンクレール】は、1954年に世界2番目の高さ、イタリアのカラコルム登頂隊や、1955年のフランスのマカルー登頂隊、1964年にアメリカのアラスカ遠征隊に登山ウェアを提供するなど、短期間の間に世界の登山家達から絶大な支持を得るようになりました。

多くの登山家達から支持された理由は、防寒性だけでなく、その機能性で、ボタンやドローストリングなど細部の使いやすさをより高めるべく改良を加えてきたことがポイントでした。

1968年には、【モンクレール】の地元であるフランス南東部のグルノーブルで、第10回冬季オリンピック大会が開催されました。この冬季オリンピックで、【モンクレール】はフランスのナショナルスキーチームの公式スポンサーに認定されました。

この大会では、スリムなフィット感と機動性とを両立させたウェアの【サッコピューマ】などがフランス代表選手に愛用され、高い評価を受けました。

この時使用されたトリコロールカラーのダウンウェアは、ダウンウェアながらも洗練されており、【モンクレール】の名を世に広めるきっかけになり、このオリンピックからフランスの国鳥である【オンドリ】が【モンクレール】のシンボルマークとなり、現在の商標ロゴとして使われるようになりました。

山岳用品からファンションアイテムに

誕生から長らく山岳用品の印象が強かったダウンジャケットがファッションとして注目を集めるようになるのは1980年代頃からです。

登山家やスキーヤーといったプロフェッショナルのためのダウンジャケットブランドとして確固たる地位を確立した【モンクレール】ですが、1980年代には、その暖かさと美しい配色がパリのセレクトショップやファッション誌などで受け入れられ、ファッションアイテムとして扱われるようになりました。

2003年に【モンクレール】の会長に就任した【レモ・ルッフィーニ】は、あらゆるシーンで最適なダウンを幅広く展開するダウンジャケットというコンセプトを掲げました。このときに、高い機能と高いデザイン性を両立させながら高めていくという、今日まで続くブランドの方向性が確立されました。

また、レディースモデルにも力を入れはじめたり、ダウンジャケットのような冬用のウェアだけでなく、春夏物やシューズなど、様々なアイテムを充実させ、全身でのコーディネイトが完成できるようになったりしたのもこの頃からです。

ファッションブランドとして舵を切った【モンクレール】は、著名なデザイナーとのコラボレーションを行い、デザインの追求を続けます。

2003年には【エミリオ・プッチ】と。2004年には【ジュンヤワタナベ・コムデギャルソン】など、錚々たるデザイナーとコラボレーションを行ってきました。
2009年には【トム・ブラウン】をクリエイティブディレクターに迎え、2016年には【ヴァージル・アブロー】とのコラボレーションや、2018年には、世界で活躍するクリエイターとコラボレーションを行い、【モンクレールジーニアス】が始動して世界で注目を集める【藤原ヒロシ】の【フラグメントデザイン】とのコレクションも発表して話題になりました。

見た目の可愛い、手持ちや肩掛けできる2WAY仕様のCARADOCミニトートバッグです。耐久性に優れたアイテムで、アイコニックな【モンクレール】のダウンジャケットにインスピレーションを得たCARADOCトートバッグは、キルティングナイロン素材を使用しています。アーキテクチュアルな台形のフォルムを備えたトートバッグで、お出掛けや、お買い物にも最適です。

 

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