オメガ スウォッチ スピードマスター【MOON】
こんにちは、かんてい局横浜港南店でございます。
本日はまだまだ人気の衰えない入手困難が続くコラボウォッチをご紹介致します。
【オメガスウォッチ S033M100 スピードマスター MOON】
人気ブランドのコラボ時計として発売前から大きな話題となっており、発売から今なお、高い人気があり入手困難となっているアイアテムです。
発売日には人が殺到しすぎて発売日が延期されたほど注目を集めました。
独自開発した、弾力性や耐久力のあるバイオセラミック素材を使用しています。
11の惑星をモチーフにしたコレクションの【MOON・月】モチーフモデルのお時計です。
ムーンウォッチのオメガ
1848年にスイスで創業されたオメガは現在まで数々の偉業と名作を残している高級時計ブランドです。古代ギリシャ文字の【Ω】が使われていますがギリシャ文字、第24番目の最後の文字で【最後の】や【究極の】と言う意味で付けられています☆
1848年の創業当初は【ルイ・ブラン兄弟会社】と言う会社名でしたが、1894年に高性能ムーブメントを発表し、会社名を正式に【オメガ】にしました。
オメガにはもともと【ムーンウォッチ】と呼ばれるモデルがあります。
その時計が【オメガ スピードマスター】です。
【オメガ スピードマスター】は【オメガ シーマスター】と並ぶプロフェッショナルモデルで、オメガのアイコンと呼べる代表的な時計です。
1957年に誕生した【スピードマスター】は【シーマスター】をベースに開発された時計です。
その名残で【スピードマスター】の裏蓋には【シーマスター】と同様に海の守護神【シーホース】が刻まれています。
この【スピードマスター】が初めて宇宙へ行ったのは、【シーホース】が刻印されるようになった2代目の【スピードマスター】で1962年10月に宇宙飛行士ウォリー・シラーがマーキュリー・アトラス8号で歴史的な宇宙飛行を行った時に、その腕に【スピードマスター】が巻かれていたという逸話が残っています。2代目の【スピードマスター】は現在の【スピードマスター】の原型となっています。
1963年には3代目の【スピードマスター】になり、このモデルが宇宙飛行士用の腕時計を探していた【NASA】の目に留まりました。
【NASA】は非常に過酷なテストを【ロレックス】や【ロンジン】など多くの時計メーカーが集められましたが、その過酷なテストを耐え抜いたのは、宇宙飛行士用に開発された腕時計ではなく、一般向けに開発された【オメガ スピードマスター】だけでした。
この事が、【オメガ】の信頼性やブランドを大きく広める事となりました。
4代目が登場した翌年の1965年に【NASA】の宇宙飛行士用標準装備として正式採用されます。
NASAの正式採用モデルとして、宇宙で船外活動を行なったモデルがこの4代目で、1969年のアポロ計画の際にも乗務員達が身に着けていて、はじめての月で着用された時計として歴史に名を残しています。
月面着陸をきっかけに【オメガ スピードマスター】は【ムーンウォッチ】と呼ばれるようになり、世界的な知名度と人気を得ることになりました。
スイス時計の救世主【スウォッチ】
スイスの代表的なクォーツ時計【スウォッチ】は1983年に創業された時計ブランドです。
1969年にアポロが月面着陸を成功させて間もなく、日本では【セイコー】が世界初のクォーツ時計【セイコー クォーツ アストロン】を発表します。
ここから凄いスピードで、時計業界は【セイコー】製クォーツを受け入れ、世界の時計市場は大量生産でき、安価なクォーツ時計が制覇していきます。
【セイコー】がクオーツ時計を開発した事により、それまで順調だった機械式のスイス時計が急激に衰えていきます。
機械式ムーブメントの需要は急激に減り、スイスの時計産業は家族経営の時計メーカーも多く、廃業に追い込まれました。その当時、15万人いたスイスの腕時計関係の仕事をしていた職人やスタッフ等は3万人まで減少する事になり、この時の事を【クォーツショック】【クォーツ クライシス】と言われ、1970年代は【セイコー】の一人勝ちでした。
1970年代後半にかけてスイスの高級機械式時計は【クォーツショック】の影響で壊滅的な危機を迎えます。そんな時に経済コンサルタントのニコラス・ハイエック氏はファッション性の高いクオーツ式腕時計のアイデアの実現に乗り出し、そして生まれたのが、スイスの時計産業の救世主【スウォッチ】なのです。
人気は瞬く間に世界中に広がり、再びスイス時計は人気を取り戻し世界のトップと返り咲きます。
この頃スイスの時計ブランドは生き残るためにグループ化する所が多く【スウォッチ グループ】には【ブレゲ】、【オメガ】、【ロンジン】、【ティソ】、【ハミルトン】、【スォッチ】などの多くの時計ブランドが名を連ねていました。
2021年の春、世界はコロナによるロックダウンで人々が移動やレジャーを制限されていた頃、ポジティブな刺激を生み出し、カラフルで、これまでとは異なる驚くべき製品を考え出さなければならないという思いで、【オメガスウォッチ】のプロジェクトが、はじまりました。
従来のような事業計画、市場調査、その他の概念に基づくものではなく、ルールブックを捨て、本能、心と頭によって導かれ、情熱と生きる喜びが鍵となり、動き出す事となります。そして【スウォッチ グループ】のほんの少数の人々が集められ、小さなグループが設立されました。この極秘プロジェクトのシークレット・ネームは【ガリレオ】と名付けられたのです。
【スウォッチ グループ】のCEO、ニック・ハイエック氏はコラボ先に【ムーンウォッチ】の【オメガ スピードマスター】をすぐに選んだといいます。そして、【オメガ】をもつ同グループのエタ社CEOダミアーノ・カサフィナ氏も加わり、プロジェクトは秘密裏に進んでいき、【オメガ】でも【スウォッチ】でも、何が起こっているのか知っている人はほとんどいなかったと言います。文書はほとんど配布されず、数多くの秘密会議が開催されました。
数週間が経ち、【オメガ】の製品担当バイスプレジデントであるグレゴリー・キスリング氏をはじめとする、さらなるスペシャリストたちが【ガリレオ】に加わりました。
グレゴリー・キスリング氏は、自分が【オメガ】の製品を作っているのではなく、そしてまた【スウォッチ】の製品を作っているだけではないことを理解していました。
グレゴリー・キスリング氏は3週間身を隠し、太陽系の惑星または天体に関連する11個の時計という独創的なアイディアを出してきた。これこそがこのコレクションのすべての要素であり、その後このアイディアを軸にプロジェクトは進んでいきました。
時計のディテールは極限まで追求された。コレクションに含まれる11個の時計は、オリジナルの【オメガ スピードマスター ムーンウォッチ】の重要な要素を尊重しています。
高級ブランドと、いわゆるエントリーレベルのブランドとの間のユニークなコラボレーションは、世界中にかなりのインパクトを残した。ニック・ハイエック氏は【驚きは完全でなければなりませんでした】と話します。スイスの時計産業全体にとっても非常に有益な影響がこのコラボレーションによってもたらされたと言えます。
当店ではブランド時計やロレックス、オメガなど買い取り強化中です。
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