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大人気モデルロレックス エクスプローラー 歴代比較~現行モデル7代目まで~特徴や魅力を紹介!

みなさん、こんにちは!

 

かんてい局名古屋東郷店です。

 

今回は歴代の「ロレックス エクスプローラー」について紹介していきます。

 

歴史が古く 多くの諸説や意見の分かれる話がありますが ご了承ください。

 

 

お気軽にお問い合わせください!

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エクスプローラー 誕生

ロレックスは過酷な環境下でも「正確に時を刻み続ける」最高のパフォーマンスを発揮できる「プロフェッショナルウォッチ」の開発を進めていました。

※第2次世界大戦後の探検ブームが起こり プロフェッショナルウォッチ開発に拍車を掛けた。

 

ロレックスは1921年よりエベレストの登頂に挑み続けていたイギリスのエベレスト遠征隊の公式スポンサーになりました。

※1930年頃からスポンサーを続けている。

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ロレックスは遠征隊にオイスターパーペチュアルRef.6298を装備品として提供しました。

オイスターパーペチュアルRef.6298(Cal.775 プレ・エクスプローラーやファースト・エクスプローラーと言われるモデル)

 

その遠征隊が1953年に 人類で初めてエベレスト登頂に成功しました。

 

登頂成功の際にロレックスから提供されていた時計を帯同していたと言われています。

①ホワイトダイヤルモデルのオイスターパーペチュアルを提供していますが、3.6.9がアラビア数字で12時の逆三角形になった夜光インデックスのブラックダイヤルの特別モデルも提供していると言われています。

②実際に使用されていたかは定かではなく 同じく公式スポンサーのイギリスブランド「スミス」の時計を着用していたとする説も強い。スミス商品を探す

③実際に帯同されていたが、チベット人シェルパ(登山案内人)が着用していたという説もある。

 

この遠征の成功で「ロレックス=丈夫な時計」のイメージを浸透させ ロレックスの世界的地位はさらに向上しました。

登頂成功同年の1953年にロレックスは歴史的な偉業を称え、帯同したオイスターパーペチュアルをベースにしたモデルに「探検家」を意味する「エクスプローラー」と名付け 公式に発表しました。

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その後も精度と視認性に特化した試行錯誤を繰り返しながら、「冒険者のための時計」の開発を現在も続けています。

 

1953年に誕生し、約70年の間に進化を続け、現行モデルで7代目とされています。

 

同じく冒険者用のプロフェッショナルウォッチ「エクスプローラーII」

「エクスプローラー」の発展型と言われていますが、「洞窟冒険者」仕様に絞られており、「エクスプローラー」とは別ラインとしています。エクスプローラーIIを探す
>>エクスプローラーIIの記事はこちら<<

「エクスプローラーII」があるので、エクスプローラーは「エクスプローラーI」「エクスプローラー1」や 略した「エクワン」「EI」「E1」と呼ばれています。

 

歴代のエクスプローラーを紹介します!

 

初代 Ref.6350

初代エクスプローラーの有力候補「Ref.6350」

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ロレックスの正規カタログや広告に掲載されていたモデルです。

カタログのイラスト

1953年10月から販売開始したモデルですが、12時位置の逆三角形と「3・6・9」のアラビア数字のインデックスと今と変わらない見た目をしています。

 

今では見かけないセミバブルバックとなっています。

「セミバブルバック」・・・ムーブメントのローターがオイスターケースに収まらず 裏蓋に膨らみを持たせ 泡のような形状「バブルバック」。バブルバックからケースサイズを大きくし、ローターの厚みを抑えて、裏蓋の膨らみを薄くしたモデル。

泡パーティーのイラスト

過酷な環境下でも使用ができるよう 寒暖差があっても動作可能な潤滑油が使用されています。

 

また中には クロノメーター表記がないモデルも存在します。

 

 

常にシンプルで世代によっても大きく変化がないエクスプローラーですが、初代には多くのバリエーションが見られます。

 

多くのバリエーション

文字盤

「ワッフルダイヤル」と呼ばれる「ハニカム模様」の「ギョ―シェ文字盤」を採用(同時期のロレックスのモデルも採用しており、エクスプローラーでは唯一Ref.6350で採用)

「ホワイト文字盤」

「リーフ針」「ビッグドット秒針」「ロングベンツ針」「ペンシル型針」「注射針型の分針」

インデックス

「クサビ型インデックス」

ベゼル

「ドレス系フル―テッドベゼル」

ブレスレット

「ドレスブレスレット」「革バンド」

など現在では考えられないモデルも存在します。

 

現在のコンセプトに絞られたのは 初代は思考錯誤をされていた結果なのかもしれません。

 

仕様
ケース素材 ステンレススチール
ブレス素材 ステンレススチール
ブレスタイプ オイスターブレス
ベゼル スムースベゼル
風防 プラスチック
ケース径 36mm
ケース厚 10.5mm
防水 50m
ムーブメント 自動巻き クロノメーター
キャリバー Cal.A296(セミバブルバック)
振動数 18,000振動/時
パワーリザーブ 約48時間
製造期間 1953年頃

 

0代目? Ref.6150

初代より前のエクスプローラー?「Ref.6150」

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Ref.6350と同時期に登場しており、兄弟機とも後継機との説も囁かれているモデル。

 

実際は Ref.6150はRef.6350の前身である説が有力です。

 

エベレスト初登頂により「エクスプローラー」の名前が知れ渡り、Ref.6150のダイヤルにも「EXPLORER」の名を表記することとなりました。

そのため 文字盤に「EXPLORER」の表記が下の方にあったり表記がないモデルもあります。

 

「EXPLORER」の表記がされる以前は「PRECISION」表記になっていて、Ref.6150を「プレ・エクスプローラー」と呼ばれることもあります。

 

Ref.6350と同じムーブメントを搭載していますが、ノンクロノメーター仕様となっています。

 

クロノメーター認定を取得していないため、エクスプローラーコレクターの中では「真のエクスプローラー」とは認めないという意見もあります。

 

 

Ref.6350同様、今とはイメージの異なったバリエーションが多く存在しています。

 

仕様
ケース素材 ステンレススチール
ブレス素材 ステンレススチール
ブレスタイプ オイスターブレス
ベゼル スムースベゼル
風防 プラスチック
ケース径 36mm
ケース厚 10.5mm
防水 50m
ムーブメント 自動巻き ノンクロノメーター
キャリバー Cal.A296
振動数 18,000振動/時
パワーリザーブ 不明
製造期間 1953年~1956年頃

 

2代目 Ref.6610

エクスプローラーの原点「Ref.6610」

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短針が「ベンツ針」に変更され、現在の見た目にかなり近い印象を受けるため このモデルを初代モデルとする説も言われています。

 

ムーブメントがCal.1030(通称:テンサーティ)に変更され、裏蓋が平たい形状の「フラットバック」になって厚みが解消されています。

 

丸みを帯びたプラスチックのドーム風防、ゴールドカラー表記とミニッツサークルが特徴的です。

ニス系のミラーダイヤルのため、文字盤が枯れても艶感は残ることが多いのも特徴的です。

 

リューズの王冠マークの下に+マークが入っています。

 

「バタフライローター」と呼ばれる個性的な自動巻きローターで全方向巻き上げが可能になり ゼンマイ巻き上げ効率が格段に向上しています。

 

初期型には秒針のドットが大きい「ビッグドット針」

ダイヤルや針までがホワイトな個体「アルビノ」

ミラーダイヤルの艶感がなくブラウン調に褪色した「トロピカルダイヤル」

などレアな個体も存在します。

 

クロノメーター表記がないモデルも存在します。

 

モデル末期、1957年頃 サブマリーナーのロリポップ秒針(中央当たりにドットが付いた針)に似たホワイト夜光秒針を採用したものもあります。

1959年頃 ロリポップ秒針の夜光が小さくなる、ビッグロゴブレスレットが採用されています。

 

仕様
ケース素材 ステンレススチール
ブレス素材 ステンレススチール
ブレスタイプ オイスターブレス
ベゼル スムースベゼル
風防 プラスチック
ケース径 36mm
ケース厚 12mm
防水 50m
ムーブメント 自動巻き クロノメーター
キャリバー Cal.1030
振動数 18,000振動/時
パワーリザーブ 不明
製造期間 1955年~1957年

 

エアキング・エクスプローラー Ref.5500 / 5504

エアキングのエクスプローラー?「Ref.5500 / 5504」

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1960年代に姿を現したのエクスプローラー。

 

エアキングのリファランスで登場した「Ref.5500 」

そのエアキングをベースに作られたのがエクスプローラーの34mmのボーイズサイズ。

通称:エクスプローラーボーイズ

 

同じようにエアキングのリファランスで登場した「Ref.5504」

ケース径36mmの大きなエアキング(通称:ビッグ・エアキング)をベースに作られたエクスプローラー。

 

特定の地域や国でオーダー品として製造されていたと言われ、それぞれの陸海空軍の機関で取り扱われていたので「ミリタリーウォッチ」として分類されることもあります。

 

Ref.5500は主にイギリス、Ref.5504は主に北米

Ref.5504の北米向けのモデルにはドレスラインが多く販売されており、極短い期間に限定販売されたもので非常にレアなモデルになっています。

 

同時期のエクスプローラーと違いノンクロノメーターで、「PRECISION」や「SUPER PRECISION」の表記がされている。

「SUPER PRECISION」の下にアンダーバーは入るレアなモデルのダイヤルもある。

 

初期モデル(Ref.6350/6610)に近い 逆正三角形にに近い12時位置のトライアングルインデックスで 白色の秒針が付いているのも魅力的。

 

1950年代にはRef.5506のカナディアン・エクスプローラーと呼ばれる白文字盤のギョーシエ彫り仕様のエクスプローラーもあるようです。

 

エアキングをエクスプローラーのダイヤルの変えるリダンダイヤル品が多く出回っているので注意してください。

 

仕様
型式 Ref.5500 Ref.5504
ケース素材 ステンレススチール ステンレススチール
ブレス素材 ステンレススチール ステンレススチール
ブレスタイプ オイスターブレス オイスターブレス
ベゼル ポリッシュベゼル スムースベゼル
風防 プラスチック プラスチック
ケース径 34mm 36mm
ケース厚 10mm 10mm
重量 約100g
防水 50m 50m
ムーブメント 自動巻き 自動巻き
キャリバー Cal.1530 Cal.1520 Cal.1530
振動数 18,000振動/時 19,800振動/時 18,000振動/時
パワーリザーブ 48時間 48時間
製造期間 1950年代後半~1960年代前半 1950年代後半

 

3代目 Ref.1016

ロングセラーモデル「Ref.1016」

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Ref.1016を所有する著名人
光石研(俳優)
小澤征悦(俳優)
塚本高史(俳優)
中居正広(タレント・元SMAP)
木村拓哉(俳優・元SMAP)
草彅剛(俳優・元SMAP)
長瀬智也(元TOKIO)
大野智(アイドル)
千賀健永(アイドル)
藤ヶ谷太輔(アイドル)
山田涼介(アイドル)
藤井 流星(アイドル)
TAKAHIRO(歌手)
MATSU(アーティスト)
川崎麻世(タレント)
鈴木紗理奈(タレント)
浜田雅功(芸人)
陣内智則(芸人)
遠藤章造(芸人)
土田 晃之(芸人)
高橋盾(デザイナー)
マット・デイモン(俳優)
オーランド・ブルーム
ティム・クック(実業家)

 

エクスプローラー70年の歴史の中で1963年頃から1988年頃の約30年の生産期間を占める ロングセラーモデルです!

エクスプローラーの基本デザインを確立したモデルです。

 

防水機能が50mから100mに向上しています。

「SUPERRLATIVE CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED」表記が導入されました。

 

30年と長い生産期間なので 同モデル中で見た目やムーブメントによって初期前期後期と分類されています。

 

ブラックダイヤル・・・高価なメッキ加工をして、艶のある漆黒の表面にくっきりした金色文字を浮かび上がれせるダイヤル

ミラーダイヤル(1960~1967頃)・・・黒塗料塗布後、ラッカーで光沢を出したダイヤル

「アルビノ」・・・ダイヤルや針までがホワイトな個体

 

ロレックス 自動巻きムーブメントで”名機”と名高い「Cal.1560」と「Cal.1570」

ロレックス独自のマイクロステラスクリューによるフリースプリング方式を採用したCal.1560を搭載しました。

ムーブメントのテンプ周りをケースからを取り出すことなくマイクロステラナットで歩度調整可能になり メンテナンス性が向上しました。

 

Cal.1560の初期型は切り込みの入ったバタフライローターが採用されていましたが、後期型には現在と同じような扇型のローターが採用されています。

 

1960年半ば、19,800振動/時のハイビート化したCal.1570(ハック機能なし)にアップグレードされ、1970年代初頭、Cal.1570にハック機能が搭載され、正確な時刻調整が可能になりました。

 

Cal.1560はRef.5500に使われているCal.1530のクロノメーター仕様のため、18,000振動/時、

Cal.1570は同じくRef.5500に使われていたCal.1520のクロノメーター仕様のため、19,800振動/時と振動数が異なります。

 

 

3代目の分類

初期(1963年頃~)

重厚感のあるエナメル調のダイヤルミラーダイヤル(Mダイヤル)。

ミラーダイヤルにゴールドのサークル(ミニッツサークル)が入った(通称MMダイヤル)ダイヤルに変更された。

中にはトロピカルブラウンダイヤルと言われるブラウンに褪色したレアな個体も存在します。

 

前期(~1971年頃)

文字盤の外周にサークルがなくなったのが見た目の変化です。

インデックスや表記がゴールド文字からホワイト文字に変更。ブラック文字盤も艶のないマットな色調に変更し視認性が向上。

 

後期(1972年頃~1988年頃)

ロレックスムーブメント最高傑作と言われるCal.1570が搭載された。

Cal.1570はハック機能が追加され リューズを引くと 秒針が止まります。

(Cal.1570の前期型は ハック機能がなく リューズを引いても秒針が止まりません)

 

インデックスは数字に若干の丸みのおあるタイプに変更されました。

1980年代からは丸みのあるドーム風防からフラットタイプに変更されています。

 

最終品番であるR番・L番の買い取り額は高値になる傾向があります。

 

仕様
ケース素材 ステンレススチール
ブレス素材 ステンレススチール
ブレスタイプ オイスターブレス
ベゼル スムースベゼル
風防 プラスチック
ケース径 36mm
ケース厚 13mm
重量 約96g
防水 100m
ムーブメント 自動巻き クロノメーター
キャリバー Cal.1560 Cal.1570(ハック無し / ハック付き)
振動数 18,000振動/時 19,800振動/時
パワーリザーブ 48時間
製造期間 1963年~1988年

見た目は前期型なのにハック機能のないCal.1570が搭載されているものもあります。

 

スペースドゥエラー Ref.1016

宇宙の住人!「スペースドゥエラー」

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エクスプローラーの名を完全に排除し、幻想的なダイヤルを持つ 別世界のエクスプローラー。

エクスプローラー風派生モデル。

宇宙のイラスト(背景素材)

 

1960年代にアメリカの宇宙飛行士が到着したことを記念して日本市場で発売されたという話があります。

1968年にロレックスは商標登録しています。

ミラーダイヤルに銀色の文字で「SPACE-DWELLER」表記されており、分針が長かったり短かったりバリエーションが多いようです。

 

コマンド― / ノーコマンド― Ref.6429

アバクロ製造の「Ref.6429」

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伝説的アウトドア用品店アバクロンビー&フィッチ!

洋服屋のイラスト

グラフィックTシャツを売ることに軸足を移す前の時代は時計を多くOEM製造していました。(OEM製造していた有名なのがタグホイヤー)

※OEM製造・・・Original Equipment Manufacturer。相手先ブランド製造。注文元ブランドの製品を他社メーカーが製造すること。

 

ミラーダイヤルにトリチウム夜光塗料の34mmケースの手巻きモデル。

メルセデス針(ベンツ針)の代わりに角針が使われています。

6時位置に「COMMANDO」表記。

 

当時100ドル以下で販売されており、現在からすると かなりお買い得。

 

 

アバクロからコマンドーが販売され 市民権を得ていた。

同じ時期に 米軍基地でも同じリファレンスのモデルが販売されていた。

 

ダイヤルに「COMMANDO」表記がなく、「ROLEX OYSTER」のみ表記がされています。

通称「ノーコマンドー」。

 

ステルス的な雰囲気でコマンドーより少し地味なバージョンで愉しめます。

 

 

コマンドー/ノーコマンドーともに エアキング・エクスプローラーのように Ref.6426/6429のダイヤルを差し替えたリダンダイヤル品の偽物が出回っています。

 

4代目 Ref.14270

エクスプローラーブームの火付け役「Ref.14270」

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Ref.14270を所有する著名人
唐沢寿明(俳優)
千葉 雄大(俳優)
郷ひろみ(歌手)
中居正広(タレント・元SMAP)
木村拓哉(俳優・元SMAP)
草彅剛(俳優・元SMAP)
長瀬智也(元TOKIO)
山田涼介(アイドル)
矢部浩之(芸人)
木下隆行(芸人)
トム・ハンクス(俳優)
ブラッド・ピット(俳優)

 

生産時期は1990年から2001年の約10年

 

前モデルとの変化した点はインデクスにメタルフレームが付き、3・6・9の文字が正方形のようなスクエア形状になったことですね!

 

風防もサファイヤ性のフラット風防に変化したことも大きな変化です。

当時の最新技術の「ハイビートムーブメント」のCal.3000が搭載されました。

 

ダイヤルは艶と深みのあるブラックになった。フラットでシャープな印象を併せ持つデザインになった。

 

初期 1990~1991年頃(E番、X番)

インデックスの「3・6・9」に夜光塗料が塗られておらず白いラインがなく、メタルがむき出しのタイプとブラックのラインが入ったタイプの「ブラックアウト」のダイヤルがある。

ブラックラインの中でも王冠マークのロゴなどの表記が「シルバー表記」のものと「ホワイト表記」のものとがある。

 

中期 1995~1996年頃(W番、T番)

ブレスレットのバックルがシングルロック(初期モデル)からダブルロックに変更される。

ケースサイドのラグ横の結合穴(横穴)がなくなる。

 

後期 1999年頃~(A番、P番)

モデル末期は夜光塗料が「トリチウム」から「スーパールミノバ」に変更され、文字盤の6時位置したの「T」表示がなくなった。

 

俳優のイラスト

発売当初あまり人気ではありませんでしたが、1995年放送のドラマで大人気俳優が愛用していた私物のこの時計を着けていたことで 今まで知らなかった人たちにも 一気に認知度が広がりました。

「エクスプローラーブーム」、「ロレックスブーム」となり 店頭からエクスプローラーの姿を消し 見ることが出来なくなりました。

日本で今の人気まで高めたのがこのモデルのエクスプローラーと言えます。

 

仕様
ダイヤル ブラック
ケース素材 ステンレススチール
ブレス素材 ステンレススチール
ブレスタイプ オイスターブレス
ベゼル スムースベゼル
風防 サファイアクリスタル
ケース径 36mm
ケース厚 11.5mm
重量 約103g
防水 100m
ムーブメント 自動巻き クロノメーター
キャリバー Cal.3000
振動数 28,800振動/時
パワーリザーブ 48時間
製造期間 1990年~2001年

 

5代目 Ref.114270

完成されたデザイン「Ref.114270」

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114270を所有する著名人
柄本明(俳優)
小澤征悦(俳優)
千葉雄大(俳優)
亀梨和也(アイドル)
土田晃之(芸人)
保田賢也(水球選手)
トム・ハンクス(俳優)

 

生産時期は2001年から2010年の約10年

 

ムーブメントはCal.3130が搭載されています。

今現在でも「高性能ロレックス」を実現してきたのが「31・・」というムーブメントです。

テンプ受けが片持ち(シングルブリッジ)から両持ち(ダブルブリッジ)になり、耐久性が大きく向上し メンテナンス性・安定性が向上した。

 

インデックスや文字がほんの少し細くなり洗練さが増しました。

フラッシュフィットのブラッシュアップされ 一体型になり堅牢性が向上しました。

風防6時位置に王冠マークのエッチング

文字盤外周に「ROLEX」ロゴが入るとシリアルナンバーが刻印されたインナーリング(ルーレット文字盤)

 

ブラックアウトダイヤルが存在する。

 

エクスプローラーの中で一番リーズナブルに手に入れられる可能性が高いモデルです。

 

仕様
ダイヤル ブラック
ケース素材 ステンレススチール
ブレス素材 ステンレススチール
ブレスタイプ オイスターブレス
ベゼル スムースベゼル
風防 サファイアクリスタル
ケース径 36mm
ケース厚 11.5mm
重量 約105g
防水 100m
ムーブメント 自動巻き クロノメーター
キャリバー Cal.3130
振動数 28,800振動/時
パワーリザーブ 48時間
製造期間 2001年~2010年

 

6代目 Ref.214270

大幅にサイズアップ「Ref.214270」

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Ref.214270を所有する著名人
大沢たかお(俳優)
伊藤英明(俳優)
濱田岳(俳優)
桜田通(俳優)
所ジョージ(タレント)
山下健二郎(歌手)
中居正広(タレント・元SMAP)
木村拓哉(俳優・元SMAP)
長瀬智也(元TOKIO)
亀梨和也(アイドル)
ジェシー(アイドル)
平野紫耀(アイドル)
TAKAHIRO(歌手)
矢部浩之(芸人)
徳井義実(芸人)
イモトアヤコ(芸人・タレント)

 

生産時期は2010年から2021年の約10年

 

今まで36mmだったケースを39mmになり 大きくなりました。

大きくなったことで 飛躍的に視認性が向上されました。

 

「EXPLORER」の表記が12時位置から6時位置に移動

 

ブレスレットのクラスプには工具なしで5mm伸縮が可能なイージーリンク仕様になった。

 

ムーブメントも変更され、Cal.3132になり きわめて高い耐磁性、耐衝撃性になりました。

 

 

2016年にマイナーチェンジが行われ 時分針が長く太く変化し 文字盤のバランスがよくなりました。

発売当初は3・6・9にラインがなくブラックアウトのようなメタルタイプでしたが、クロマライト夜光が塗布され、夜間時の視認性も上がりました。

 

仕様
ダイヤル ブラック
ケース素材 ステンレススチール
ブレス素材 ステンレススチール
ブレスタイプ オイスター
ベゼル スムースベゼル
風防 サファイアクリスタル
ケース径 39mm
ケース厚 11.3mm
重量 約137g
防水 100m
ムーブメント 自動巻き クロノメーター
キャリバー Cal.3132
振動数 28,800振動/時
パワーリザーブ 48時間
製造期間 2010年~2021年

 

7代目 Ref.124270 / 124273

現行モデル「Ref.124270 / 124273」

ROLEXロレックス124270エクスプローラーIランダム番2022年3月印ブラック文字盤シルバーベルト

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【出典】かんてい局盛岡店

 

生産時期は2021年から販売されている現行モデル

 

ケース径が36mmに回帰され、同じ36mmの5代目より「3・6・9」インデックスが拡大されました。

ムーブメントはCal.3230が搭載され、70時間のロングパワーリザーブを実現しています。

 

【箱・2021年ギャラ★】ROLEXエクスプローラー1124273ランダム2021年購入K18YG×ステンレススチール自動巻き腕時計ゴールドコンビ人気かっこいいメンズ【中古】松山久万ノ台店

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【出典】かんてい局松山万ノ台店

シリーズ初となるイエローロレゾールモデルも同時に発表されました。

ベゼル、リューズ、ブレスレットのセンターリンクに18Kイエローゴールドを使用した 豪華なモデルです。

 

仕様
型式 Ref.124270 Ref.124273
ダイヤル ブラック
ケース素材 ステンレススチール ステンレススチール&イエローゴールド
ブレス素材 ステンレススチール ステンレススチール&イエローゴールド
ブレスタイプ オイスター
ベゼル スムースベゼル
風防 サファイアクリスタル
ケース径 36mm
ケース厚 11.5mm
重量 約120g 約133g
防水 100m
ムーブメント 自動巻き クロノメーター
キャリバー Cal.3230
振動数 28,800振動/時
パワーリザーブ 70時間
製造期間 2021年~

>>2023年に新作発表された8代目エクスプローラーについての記事はこちら<<

エクスプローラーの魅力とは

①手頃価格の高級時計

高級時計ブランドの中で知名度を誇るのが「ROLEX」

高額になってしまうプロフェッショナルモデル(スポーツモデル)の中で、

低価格帯に属するのが「エクスプローラー」

 

②シンプルなデザイン

日付表示も時間を計るためのクロノグラフもついていない

シルバーカラーのステンレススチールのケースに黒の文字盤

オンオフどこに着けていってもOKなモデル!

 

③実用性が高い

シンプルな見た目ながら実用性に富んでいる。

防水機能は100m、耐磁性、耐衝撃性も有しており、シンプルなデザインだからこその視認性。

さすが冒険家用に作られたモデル!

 

過去には「ロレックスの入門モデル」と言われていたこともりますが、今の人気や価値からしたらもったいないくらいですね!

ロレックスファンには様々なモデルを回り、最終的にエクスプローラーに戻り着く方も多いようです。

 

 

現在の中古相場

Ref.1016・・・300万円前後

Ref.14270・・・80万円前後

Ref.114270・・・80万円前後

Ref.214270・・・110万円前後

Ref.124270・・・120万円前後

 

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まとめ

近年、約10年ごとに新しいモデルが発表されるエクスプローラー

2021年に新モデルが発表され、今回はロレゾールモデルが追加されました。

 

次回は2031年頃でしょうか!?
>>2023年に新作発表された8代目エクスプローラーについての記事はこちら<<

 

シンプルで小振りなエクスプローラーも 最近では ロレゾールモデルが出たり ケースサイズが大きなモデルが出たり

今までに驚きのラインナップが発表されているので、今後はどのような変化(サプライズ)を見せてくれるのでしょうか。

 

エクスプローラーの販売も買取も質預かり融資も実施しています。

 

「昔 買ったエクスプローラーがある」方、ぜひ査定してみませんか!?

買った値段より高い査定額が出る場合もありますよ!

 

気になった商品があれば 楽天での購入はもちろん 店頭でも販売していますので ぜひ見に来てください。