2023/07/22スタッフブログ

【使わない香水、捨てないでください!!】－質屋かんてい局須賀川店では使いかけの香水もお買取いたします－

今回は、驚かれる方も多い香水のお買取についてです。お片付け中に、もし不要な香水を発見したらチャンスです。かんてい局須賀川店では、香水のお買取りもしております。しかも、「使いかけの香水」でも売れるんです。

香水の種類
使用期限はあるのか
使いかけでも売れるのか
査定のポイント
最後に

香水の種類

香水は、濃度や香りの持続時間により大きく４つに分類されています。

パルファン（パルファム）parfum

濃度：約15～30％

持続時間：約5～12時間

※濃度が強いので、一滴でも十分な効果です。

オーデパルファン（オードパルファン）Eau de parfum

濃度：約10～15%

持続時間：約4～6時間

※「オーデ」とはフランス語で「～の水」という意味です。オーデパルファンは一番濃いパルファンより濃度は水で薄まっていますが、若干強めの香りです。

オーデトワレ（オードトワレ）Eau de Toilette

濃度：約5～10％

持続時間：約2～5時間

※トワレはフランス語で「身支度」「化粧」という意味で、直訳すると「化粧水」と意味になりますが、スキンケアの化粧水とは違います。

オーデコロン（コロン）Eau de Cologne

濃度：約2％～5％

持続時間：約1～2時間

※オーデコロンは軽く爽やかに香る程度なので、リフレッシュしたい時やシャワーの後などにつける香りづけ、という感覚で使用できます。

使用期限はあるのか

香水は、一度に使用する量が少ないので1瓶を使い切るのにも数ヶ月程度かかります。また、数種類の香りをその日によって使い分けされている場合、使い切るまでに更に長い期間を要します。

香水は、日光・空気にさらされたり、皮膚からの皮脂・雑菌が入り込んだりすると、徐々に劣化が進みます。使用期限は、『未開封の物で約3年』、『開封済みの物で約1年』とされていますが、保存方法や保管する環境によっては、１年未満でも品質が劣化してしまうこともありますので目安としてお考えください。

香水を保管する際の注意事項

・蓋をしっかりする。

（酸素・水分・雑菌の侵入を防ぐ）

・冷暗所に置く。

（温度による変化を防ぐ）

・直射日光が当たらないところに置く。

（紫外線による劣化を防ぐ）

・ベタベタ手で触らない。

（清潔にし、雑菌の繁殖を防ぐ）

使いかけでも売れるのか

使わない香水を、すぐに処分してしまうのは勿体ないです。当店では未開封だけでなく、使いかけの香水でもお買取をさせていただいてます。査定する際に、ボトルの状態や液体の色や残量、香りがが残っているかなどを確認させていただきます。ですが、新品未使用品と比べると状態の劣化が見られるため、お買取金額はお安くなってしまいす。

※拝見させていただいて、お買取ができない場合もございますのでご了承ください。

香水は、エタノールと香料などを混ぜて作っているので、時間が経つにつれて劣化したり、色が変質してしまいます。また日本は高温多湿な環境が多いため、香水の経年劣化も非常に進みやすいです。使わないと決めたのであれば、1日でも早く手放すのが一番です。

査定のポイント

香水お買取査定時のポイント

　◆ボトルに破損などなくきれいな状態か

　◆残量がたくさんあるか（残量は7割以上が目安です）

　◆液体の色や質に問題がないか

　◆香りがとんでしまっていないか

　◆人気ブランドの香水か

　◆箱などの付属品があるか

　◆査定時の中古市場や在庫状況

香水がブランド品であるなら、購入したときに付属してきた付属品も一緒に全て売ることをおすすめします。中でも箱は香水を売却するためには大切なアイテムです。箱は開封したときに捨ててしまいがちですが、とっておきましょう。

査定時ポイントをいくつか挙げましたが、お買い取りに関し共通して言えることは、『一般的なお品物のお買い取り査定額は、お時間が経過するほどに下がる』ということです。少しでも査定額を高くするには、何よりも「使うことがないなら早く売る」です。

最後に

かんてい局須賀川店では、香水のお買い取りの他にもブランドコスメなどのお買い取りもしております。海外旅行のお土産でいただいたりしたけど、色が合わせない、香りが好みじゃないなどといった理由からしまったままになっていることも良くあると思います。そんな時は、処分する前にぜひ一度、かんてい局須賀川店へお持ちください。捨てようと思っていたお品物にお値段がつくチャンスかもしれません。