ミンク、セーブル、フォックス、ウィーゼル、チンチラ、、、毛皮のコートやファーご自宅に眠っていませんか？？

現在では世界的にリアルファーを目的とした繁殖などに制限、禁止措置が取られていたり、輸入禁止の毛皮が

あったりと、毛皮の希少価値は年々高まってきています。

中でも「毛皮の王様」と呼ばれるロシアンセーブルは高額買取となりやすく、銀や白の刺し毛が入った

「フルシルバリー」は特に希少価値が高いといわれています。

ワシントン条約で規制されているヒョウやトラなどの毛皮も、非常に希少価値が高く高値で取引されています。

希少価値は高まってきてますが、市場価値はどうでしょうか、毛皮の種類、市場価値の状況も含めご紹介します。

まずは、数ある毛皮の中から厳選したいくつかの種類をご紹介致します。

毛皮の種類

1、ミンク

1866年に野生ミンク（ワイルドミンク）の養殖化に成功、その後1930年代に突然変異が出現して

メンデルの法則の応用で改良され、現在25以上のカラーが生産されている。刺し毛は強くしなやかで

光沢に富んでおり、綿毛の密度が高くシルキーなため、衣料用として最高の特質を備えた素材と言える。

耐久性に非常に優れ、保湿力もよい。染色も容易で、非常に多くの色を正確に表現することが可能。

2、セーブル

黒豹（くろてん）とも呼ばれる。ロシア、中国北部、北海道などでも生息するが、一般的には

ロシア産のロシアンセーブルを指す。色は黒褐色から黄褐色まで様々。毛足はやや長くて非常に柔らかく

保湿力に優れていて光沢があり軽い。毛皮の中でも最も高級な素材の一つとされている。

3、フォックス

シルバーフォックスはレッドフォックスの突然変異種。カナダ、アラスカ、ロシア、ノルウェー、フィンランド

などで養殖が行われている。刺し毛は長く張りがあり、銀色を黒色がある。黒と銀がはっきり鮮明なものほど良質とされる。

天然のまま用いる事が多いが、染色すると銀色の毛だけが染まり、黒色の部分はそのまま残る。

綿毛の密度はブルーフォックスよりも少ない。

4、ヌートリア

南米アルゼンチン原産のビーバーに似た動物で、水辺に巣を作り生息している。1954年養殖用に北米から輸入され、

各国の飼育が始まった。柔らかい褐色の綿毛と薄茶色の堅くて太い光沢のある長い刺し毛がある。

抜毛あるいは刈毛して使われる事が多い。

5、ラクーン

和名あらいぐま。北米に生息する狸に似た動物。

茶緑褐色から緑褐色のやや長い刺し毛と尾にある黒と黄褐色のリング状の斑紋が特色。

狸、チャイニーズラクーン、ロシアンラクーン、フィンラクーンなどは、形状は似ているがいずれも

ラクーンとは別種の動物である。

6、ウィーゼル

広く北半球に分布し、地域により毛色や毛質が異なる。

ジャパニーズウィーゼル（いたち）、アメリカンウィーゼル、チャイニーズウィーゼルと各国で呼ばれる。

毛皮として、日本で扱われているウィーゼルの大半は、中国産である。黄褐色した短い刺し毛はミンクに比べ

シルキーさや光沢の面で劣る。抜き毛や刈り毛、染色されて用いられている。

7、チンチラ

元来アンデス山脈で生息していた野生の動物、現在毛皮用に使われているのは全て養殖種。

刺し毛は退化し、非常に滑らかで柔らかい綿毛のみで構成されている。毛の密度も非常に高い。

背の部分が濃青淡青色、腹部は青灰色。突然変異種でベージュ系の色もある。

皮は軽いが、極めてデリケートで耐久性は低い為取り扱いには注意がいる。

毛皮市場価値

バブル時代の日本で流行した毛皮をふんだんに使ったファッションアイテム。

当時の販売価格は数十万円～ウン百万円・・・。

しかし昨今ではこうしたブーム次第に収束していき、ゴージャスな毛皮製品の人気は下火になってきています。

動物愛護の観点から、毛皮の使用廃止を求める活動が世界中で行われていたり、

数々のブランドメーカーも毛皮の使用を廃止しました。

本物の毛皮の代わりに、エコファー（フェイクファー）を取り入れるブランドも増えています。

こうした背景から毛皮製品の市場価値は年々下がってきているのが実情です。

タンスに眠っている毛皮製品のコートやファー、ご売却や処分をお考えでしたら

出来るだけ早くご判断する方がいいかと思います。

タイミング

毛皮を身に着けるのは寒い時期です。

夏場は出番がなく、買取価格も下がる傾向にあります。

しかしこれからは寒くなる季節、需要は高まってきます。

10月～2月頃までは比較的高く売れる時期でもあります。

1点でお値段が付きづらいお品物も中にはございますので、そんな時はまとめて価格を

決めさせて頂いております。

もう使わないだろう、捨てるなら少しでもお金に換えたい、

一度当店にご相談下さいませ。

最後に

今回、毛皮の一部の種類と現在の市場価値としてご紹介致しました。

ご紹介しきれない程、毛皮の種類もたくさん、毛皮のメーカーやブランドもございます。

希少価値で高値で取引されている毛皮があれば、お値段が付きにくい毛皮もございます。

当店では、LINE査定も行っておりますので、なんでもご相談頂ければと思います。

お気軽にご連絡下さいませ。↓↓↓↓下記ご参照ください↓↓↓↓

かんてい局四條畷店にお持ち頂きましたら、査定は無料でさせて頂きます。

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たくさんのお客様のお問い合わせお待ちしております。

 

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