iPhoneの高価買取条件とは!?査定内容を大公開!!
こんにちは
質屋かんてい局仙台泉店の安達です✨
今回の記事はiPhoneの買取についてです!!
数あるスマートホンの中でも圧倒的プライスと性能を持つiPhoneは、一体いくらで売れるのか??どんなところを査定するのか??詳しくご紹介していきますね!!
お手持ちのiPhoneは資産になるかもしれません!!
1.iPhoneの買取は高いの??
高価買取できる商品として、ブランドバッグは勿論、時計やアクセサリー等、ファッションニーズの強いものを思い浮かべる方は多いですが、実は皆さんが今お使いのスマートフォンもかなりニーズの強い商品なんです!!
その理由は「定価がものすごく高いから」という点が挙げられます。
近年のスマートフォンは、ITの急発展によりかなり高性能な機能を持ち合わせています。
IT産業のトップを走るApple社の商品も当然ハイスペックなものばかりで、「iPhoneを100%使いこなせる人はかなり少ない」なんて言われる程です(笑)
高性能な最新機種を開発する上で当然コストもかかってきてしまい、昔と比べると商品の定価が格段に上がっているのです。
分かりやすい例として、12年前に発売され、当時は最先端のハイスペックスマートフォンと呼ばれたiPhone4sと現在の最新機種iPhone13Proを比較します。
iPhone4s
2010年6月発売
参考定価:¥57,800
iPhone13Pro
2021年9月発売
参考定価:¥122,800
倍近く違いますね(笑)
このように最新機種を購入しようとすると10万円を超えるのが当たり前の時代になっているので、状態のいいものを少しでも安く買おうと中古相場が注目されているのです。
2.査定は減点方式
高価買取をするにはいくつかの条件を突破しないといけません!!
大前提として、新しいモデル程高く、古いモデル程安いといった考え方です。
それを踏まえて以下の査定基準が挙げられます。
①残債
残債は皆さんも聞いたことがあると思います。
スマホに限らず、商品を分割で購入した際の残りの金額、すなわち「ローン」ですね。
スマートフォンを購入、または機種変更する際、ほとんどの方が2~4年の分割払いを選び、月々の利用料金と一緒に払いますよね??
iPhoneの買取査定をするときにこの「残債」があるかを査定員は確認します。
第一に「残債」があっても買取はできます。
しかし!
「残債」がある状態で買取をご成約したとして、当然商品は手元を離れますが「残債」は消えません。
つまり、何もないものに支払いをしなくてはいけないというデメリットがあるわけです。
そしてもう一つ、買取金額は減額されます。
残債があると「ネットワーク利用制限」が「△」の状態となります。
この「ネットワーク利用制限」とは購入者がローンの支払いを滞納したり踏み倒したり等があった場合に販売元が該当するスマートフォンをインターネットに接続できなくするシステムの事です。
ネットワーク利用制限の状態は「〇」「△」「×」の3つに区分されます。
「〇」・・・残債がゼロの状態。利用制限される可能性はほとんどありません。
「△」・・・残債を支払い中の状態。全額支払いが終われば〇になりますが、滞納したり踏み倒したりすると×になり、ネットワークを利用できなくなります。
「×」・・・端末の代金が支払われず、すでに利用制限をされてしまっている状態。
残債がある状態の物は、買取店にとっても、次の持ち主にとっても利用制限されてしまうリスクがあるため、買取金額は減額されてしまいます!!
②SIMロック
次の査定ポイントはSIMロックです。
基本的にスマートフォンは、SIMカード(利用者と携帯会社との契約情報が記録された小さなICカード)を入れれば通信ができるようになっています。
しかし、携帯会社からスマートフォンを購入し、その会社と回線契約を結ぶと、その端末はその会社以外の回線では利用できなくなります。これが「SIMロック」です。
分かりやすくまとめると…
- .A社でiPhoneを購入し回線契約する。(SIMロックがかかっている)
- 買取店に売る(SIMロックがかかっている)
- 次の利用者がそのiPhoneを購入。(まだSIMロックがかかっている)
- 次の利用者はB社と回線契約しているため、そのiPhoneは使えない。
様々な携帯会社がある中で、1社の回線しか使えないスマートフォンは不便極まりないですね!!
以上の事から「SIMロック」がかかっている状態のスマートフォンも査定の減額対象です!!
スマートフォンを高価買取するには「SIMロック」を解除し、利用可能な回線の制限をなくすことが大事です!!
③バッテリーの状態
iPhoneに搭載されている「リチウム電池」は繰り返し使うことのできる優れものですが、放電と充電を繰り返すことで徐々に劣化していきます。
新品当時は100%のフル充電ができていたのに、使用年月が経つごとに80%、76%と充電できる量が減っていきます。
最終的にはすぐ充電がなくなってしまう不便な端末になってしまいます。
バッテリーの交換はモデルにもよりますが、1番新しいiPhone13Proで約1万円~と高額です。
こちらも査定の減額対象になります!
④本体の状態
こちらはバッグや時計等の買取時同様です。
当然キズ一つない状態が理想ですが、毎日持ち歩き使用しているスマートフォンは美品を維持するのがとても難しいです。
近年のiPhoneは衝撃への耐久性も称賛されていますが、これはあくまで内蔵機器を守る役割であり、外傷は防げません。
買い替える時、今のiPhoneを売ろうと考えている方は、慎重に使うようにしましょう。
外傷は場所によっても査定に響く額が変わります。
大きな減額対象は「液晶画面」「カメラレンズ」です。
この2か所は修理時にかかってくる費用が大きいので、損傷していた場合は大きな減額ポイントです!!
⑤新品or修理品
とても綺麗な未使用のiPhoneでも新品ではない場合があります!!
どういう事!?と思った方も多いと思いますので説明しますね!!
回線契約時に携帯会社で購入したiPhone、またはアップルストアで購入したiPhoneは間違いなく「新品」です。
しかし破損や故障により保証を使って交換したiPhoneは「修理対応新品同等品」と言って「新品」とは別物です。
この「修理対応新品同等品」とは何かというと、以下の2つの事を指します。
-
交換用製品・・・Appleが最初から初期不良交換用や修理交換用で製造した端末。
- 整備済製品・・・Appleが修理交換などで回収した、または製造後の検査で不良と判断したiPhoneを新品同様に整備した端末。
分かりやすく言うと「リサイクル」した端末という事ですね。
こういった端末は新品とは判断されず査定時の金額に影響します。
「新品」と「修理対応新品同等品」は「モデル番号」で見分けることができます。
皆さんもiPhoneの設定画面から端末情報を確認してみてください。
通常iPhoneのモデル番号は「M」の頭文字から始まりますが、「修理対応新品同等品」は違います。
分かりやすく以下にまとめました。
- 頭文字M:新品
- 頭文字F整備済製品
- 頭文字N交換用製品
交換用製品や整備済製品が悪いわけでは決してありません!!
しかし査定金額は同じ未使用品でも「新品」とは別物になります!!
⑥アクティベーションロック
今まで上記では「買取査定時の金額への影響」をご紹介してきましたが、今回のアクティベーションロックの有無は「そもそも買取の可否」という話になってきます。
結論として、アクティベーションロックのかかっているiPhoneは買取できない可能性が大です!!
もっと言うとアクティベーションロックが解除できないiPhoneですね!!
その理由はアクティベーションロックがかかっていると端末の初期化やiPhoneの機能の有効化(アクティベート)ができないからです。
この状態で次の所有者に端末が渡ってもまるで使い道がありません。
このアクティーベーションロックはアップルIDとパスワードを入力し端末を初期化してしまえば解除できるのですが、アップルID、パスワードが分からないとアクティベーションロックが解除できない状態になってしまいます。
こうなってしまうとその端末の買取はできません。
いかがでしょうか!!
iPhoneは今回ご紹介した6つの査定ポイントを突破すれば間違いなく高価買取が可能です。
私の中ではキズのない美品な状態というのが最もハードルが高いと思いますが・・・(笑)
皆さんもiPhoneの買取を検討する際は是非今回の記事を参考にしてみてください!!
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