まいどどーも　かんてい局四條畷店です

本日は、エルメスのケリーについてお話します

ケリーとは

バーキンと並んでエルメスを代表するバッグがケリーになります

台形のシルエットが印象的なバッグですが、フォーマルな高級バッグと

いうイメージが先行しますね

ワンハンドですっきりとした見た目なのでビジネスやフォーマルな場面で

使うバッグとして重宝されています

特徴としては、台形型で1本のハンドルですが、2ＷＡＹ仕様も可能です

内縫いの物は外に縫い目を出さないよう素材を内側に折り込んでいるため、

全体的に丸みを帯びたやわらかい雰囲気になっています

女性的で優しいシルエットなので、少しカジュアルな場面でも使えます

逆に外縫いの物は縫い目がそのまま外に出ています

素材を織り込んでないぶん、シャープな台形のシルエットです

カッチリしてるので、ビジネスやフォーマルな場面で活躍します

どちらもデザイン自体は同じなのですが、縫い方ひとつで印象がかなり変わって

くるので、ケリーを購入する際は使い勝手を想像して自分に合った縫い方の

お品物を購入して下さい

名前の由来

1936年にケリーは誕生しました

発売当初は、サック・ア・クロアと呼ばれてました

ケリーはモナコ王妃のグレース・ケリーが妊娠中のお腹をパパラッチから

隠すために使ったバッグとして有名になったのです

そのため、1955年ころからグレース・ケリーにちなんでケリーと

改名されました

サイズ展開

展開サイズは15～50までありますが、一般的にケリーと呼ばれているものは

25～40になります

特に小さいサイズはミニケリーなどの愛称で呼ばれています

ケリーとバーキンの違い

一番わかりやすいのはハンドルの数でケリーは1本で、バーキンは2本です

内縫いと外縫いがあるのはケリーだけの特徴です

また、ケリーはサイズが豊富でフォーマル向けですが、バーキンはサイズが

少なく、カジュアル向けのお品物になります

そして、バーキンは荷物を沢山入れられるように作られたバッグですので、

ケリーと比べて開閉がしやすくマチが広いデザインになっています

人気の素材

トゴ

財布などにもよく使われているエルメス定番のレザーで、使い込むことで革製品

特有の味が出てきます

バーキンでも人気の素材になります

ヴォー・エプソン

細かい型押しを施した雄子牛のレザーで、適度なハリがある素材なのでフォーマルな

デザインのケリーにはピッタリになります

ボックスカーフ

ツヤ加工を施した光沢のある雄子牛のレザーで、かなりのフォーマルという

雰囲気の上品さで外縫いのケリーにはバチっと合います

オーストリッチ

クイルマークと言われる特徴的な斑点模様が印象的な高級素材オーストリッチで

せっかく高級バッグを持つなら素材も高級なものが良いという方に人気です

最後に

カジュアルなバーキンも人気があって良いですが、フォーマルなケリーも

やっぱり魅力充分ですよね

なかなか手に入れるチャンスがないお品物ですが、タイミングが合った際には

思い切ってみるのもいかがでしょうか

本日もご覧いただきましてありがとうございます

次回も宜しくお願いします

♦かんてい局　四條畷店

大阪府四條畷市蔀屋本町14-25

営業時間10：00～19：00

定休日　木曜日