【ルビー】天然と人工の違いのご紹介!
まいど かんてい局四條畷店です!
本日は、ルビーについてお話します!
ルビーについて
ルビーは紅玉とも呼ばれダイヤモンドに次ぐ硬度を誇る石です。
コランダムという鉱物の変種で主にミャンマーやスリランカやタイやベトナムや
カンボジアを原産地とします。
そもそもコランダムとは鉱物の一種で酸化アルミニウムの結晶からなります。
その中で、結晶に不純物イオンが付着して変色を起こします。
元々、コランダムは無色透明、
そのコランダムの中で赤色の物をルビー、青色の物をサファイヤと呼びます。
人工ルビーとは
人工ルビーと人工的に作られたルビーの事です。
天然のルビーが自然界で精製されるのと同じ条件を人工的に作り出し作成します。
主によく知られるのはベルヌーイ法と呼ばれる精製法で大まかにいうと微細な
粉末の原料を酸水素炎で溶かしその溶けた液体を滴下して結晶化する方法の事です。
ベルヌーイ法は初めて商業用に成功した人口宝石の製造法です。
天然ルビーと合成ルビーの見分け方
わかりやすい見分け方としては紫外線を照射してみることです。
天然ルビーは淡く光る程度なのに対し人工ルビーはブラックライトを当てた時に
とても強く輝きます。
また、天然ルビーは色味と美しさや大きさを重視するためカットにこだわりません
が、人工ルビーは左右対称になっているものが多いです。
それから、天然ルビーは自然で精製された物なので中に不純物がありますが、
人工ルビーは人工的に作られた物なので内包物がありません。
要するに不自然なほど不純物がなく透明です。
価格差
天然ルビーと人工ルビーでは価格も雲泥の差があります。
1カラット大の天然ルビーであれば数十万から数百万で取引されます。
しかし、人工ルビーは1カラットでも数百円から数千円なので、比べるまでも
なく、雲泥の差が存在します。
最後に
細かいことを気にしないというのであれば天然にこだわる必要はないかもしれません。
人工ルビーでも質の良いものはありますし、良いものを安く買うことが出来ると
考えれば天然でなくても良いのかもしれませんね。
本日もご覧いただきましてありがとうございます。
次回も宜しくお願いします。
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