「福島県民の日」を知ったのは大人になってからでした。。。

 

福島県民の日

福島県民の日は1997年（平成9年）に福島県の条例により制定されました。

1876年（明治9年）の8月21日に旧福島県・磐前県・若松県が合併して、福島県のほぼ現在の県域になりました。

強度への理解を深め、郷土愛を育みながら、県民が心を合わせてより豊かな福島県を築き上げ次世代へ引き継ごうと「福島県民の日」が制定されました。

ちなみに、県の面積は、北海道・岩手県に次ぐ全国3位！

豊かな自然に恵まれている福島県は、良質な米と水を使った日本酒が魅力的です！！

福島の日本酒の特徴

福島の日本酒は、高品質な米と水を使用した多様性のある味わいが大きな魅力的です。

シャープな辛口なものから、フルーティーな味わいのものまで様々な日本酒が造られていますが、軽やかで飲みやすい酒質が特徴です。

福島県の酒造りは江戸時代の会津から始まったと言われています。

明治時代に入ってから日本酒の造り手が行政から民間へ移り変わったことで県内の酒造りが活性化されました。

古くからある伝統的な酒造りはもちろんですが、現代的で新しい味わいの酒造りも盛んにおこなわれています。

だからこそ、明治時代から続く全国新酒鑑評会にて7年連続で金賞最多受賞の偉業を成し遂げることが出来たのかもしれません。

福島の日本酒の選び方

福島県の日本酒は品質が高く、飲みやすい銘柄が多くあります。

その中でも好みの日本酒を見つけるためのポイントをご紹介致します！

◇ポイント1　甘口・辛口◇

甘口・辛口を判断する基準には、糖の含有量で決まる「日本酒度」と酸味や旨味で決まる「酸度」が用意られます。

酸度が低く、日本酒度がマイナスになるほど甘口な味わいになります。

日本酒度は酒瓶の裏ラベルや酒蔵のホームページなどから確認できます。

日本酒初心者でも飲みやすい、甘みをしっかりと感じる日本酒を選びたい場合は、日本酒度-5度が目安となります。

◇ポイント2　産地（会津・中通り・浜通り）◇

北海道・岩手県に次ぐ全国3位の広さを誇る福島県は、産地ごとに日本酒の個性も異なります。

・会津　豊潤で柔らかな味わい

会津は山や水源などの自然豊かな福島県の日本酒造りの中心地です。

酒造りの歴史も深く伝統的な蔵元の他にも知名度の高い若手酒蔵も少なくありません。

会津の日本酒は、地元の豊かな湧き水を使用し、米の旨味あふれるフルーティーでふくよかな味わいの銘柄が多い傾向があります。

・中通り　こだわりを感じる個性的な酒造り

中通りでは、酒米の自家栽培や無農薬栽培、伝統的な生酛・山廃仕込、蔵付きの自然酵母など、日本酒に個性を出すこだわりを持った造り手が多くいます。

そのため中通りの日本酒は、一味違うユニークな味わいのものが多いです。

・浜通り　県外に出回らない地酒が豊富

浜通りは、会津・中通りと比べて酒蔵はかなりすくなくなります。

浜通りで造れれた酒は9割以上が地元で消費される地酒がほとんどなので、浜通りの酒蔵の日本酒は希少価値が高いと言えます。

浜通りの日本酒は、海の幸によく合う軽い口当たりながら、旨味もしっかり感じれられる味わいが特徴です。

◇ポイント3　福島ならではの米や酵母◇

福島ならではの日本酒を飲んでみたいなら、米や酵母にも注目して見ましょう！

福島は米どころでもあるので、福島オリジナル酒造好適米「夢の香」を使用した日本酒が有名です。

豊かは香りと爽やかな味わいが特徴で、比較的飲みやすいのが魅力です。

また、日本酒の発酵の際に用いられる酵母にも「うつくしま夢酵母」や「うつくしま煌酵母」といった福島オリジナル酵母があります。

◇ポイント4　より高品質な日本酒なら特定名称酒◇

より高品質な日本酒を選ぶなら「特定名称酒」から選びましょう。

特定名称酒とは、精米歩合や原料など、定められた基準を満たした酒のことです。

大きく「吟醸酒」「本醸造酒」「純米酒」の3種類に分けられ、それぞれ味わいが異なります。

吟醸酒はフルーティーでスッキリとして味わいで初心者にもピッタリの飲みやすさです。

醸造酒は吟醸酒よりも香り・味わい共にシンプルで辛口のものが多く、食事と一緒に味わうのがおすすめです。

純米酒は米だけを原料にしているので、米の甘みや旨味をしっかり味わうことが出来ます。

お酒の買取・販売

質屋かんてい局須賀川店では、福島県のお酒に関わらず酒類の買取・販売もおこなっております！

賞味期限のあるビールも買取・販売しておりますが、賞味期限によってお買取できないこともあります。

また、賞味期限の記載がない長期保存ができるお酒は、需要も高いため高価買取になる可能性もあります。

まずは気軽に査定だけでもお越しください！