Cartier(カルティエ)カルティエパシャのご紹介

1847年設立からジュエリーの名門として名を築いてきた「カルティエ」。フォルムのエレガントな美しさが評価され、今日まで発展し続けてきたブランドです。カルティエのラウンドケースの防水時計「パシャ」同コレクション誕生10周年を記念して1995年にデビューしたカルティエ「パシャC」。特徴の4つのアラビア数字やミニチェーンは一目でパシャCだとわかります。華やかで美しく、文字盤のピンクは腕元を明るくしてくれます。また、視認性が高い作りになっています。二枚窓になった日付機能は日常的に使うのに使い勝手がよく、35ｍｍのケースは、男性、女性共にご利用いただけるサイズ感です。

「パシャ」の始まり

「パシャ」は、1930年代にマラケシュ（モロッコ）の太守（パシャ）、エル。ジャヴィ公（1879-1956）からの要望で防水性能の高い時計が試作されたことをルーツとします。名前の「パシャ」は太守を意味し、高官に対して使われる尊称です。現在のパシャの原型になったモデルは1943年に登場。ラウンドケースに4つのアラビア数字、ねじ込み式リューズプロテクターを備え、現在のパシャと変わらぬ仕様でした。カルティエのほとんどのコレクションはインデックスがローマ字ですが、パシャは例外的にアラビア数字を採用しています。ケースには４脚ではなく２脚のラグが１２時方向と６時方向に伸び、これをブレスレットやストラップで挟んで固定する独特な構造により、カルティエのなかでも独創的なラインとなっています。「パシャ」は1985年に復活を果たすと、1995年にスポーティさを増した「パシャC」を発表。2006年に「パシャタイマー」、2009年に「ミスパシャ」をラインナップしていますが、現在は「ミスパシャ」のみで展開しています。

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