こんにちは！質屋かんてい局名取店です！

 

2月に入り、またもや朝から雪が降っている名取市です

少しでも暖かくなってほしいなぁ・・・と願うばかりですね

 

さて、本日は2月の誕生石【アメシスト】についてお話していきたいと思います！

 

宝石の中でも割とポピュラーなアメシストですが、その美しい見た目とは裏腹な由来も！？

誕生石に興味を持ってもらうきっかけにしていただけると嬉しいです。

 

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アメシストの由来

 

アメシストは和名では『紫水晶』と呼ばれているように、紫色のクォーツ(水晶)を言います。

 

アメシスト(amethyst)の名は、ギリシア語の『amethustos(酔わせない)』に由来すると言われています。

平静さをもたらすパワーが強く、アメシストで作られたグラスでお酒を飲むと、

酔いを防ぐ効果があると共に、人生の悪酔いからも身を守ってくれると信じられていたそうです。

 

歴史と石言葉

アメシストの主な石言葉は『高貴・誠実・心の平和・愛情』です。

 

アメシストはかつて神聖な立場の人のみ身に着けていた宝石で、高貴の象徴でもありました。

またマイナスの感情を抑え、周りに流されず、良い方向に導くパワーがある石と信じられていたんです。

さらにアメシストは『愛の守護神』とも呼ばれていました。

ヨーロッパでは運命の出会いを引き寄せると共に、恋愛で高まりすぎた感情を抑え、冷静な判断ができる石として親しまれていたそうです。

 

歴史の深いアメシストは、宗教儀式に多く用いられたり、地位の高い人のみ身に着けることが許されていた時代もあったほど。

日本でもかつてアメシストを高貴な紫色の宝石として大切にされていた歴史があります。

聖徳太子が制定した冠位十二階は冠の色によって階級を示しますが、紫色の冠は最も尊いものとして敬われていました。

キリスト教では司教の石として宗教儀式に用いられ、人々はアメシストのリングを身に着けていたとも言われています。

中国でもアメシストを身に着けられるのは皇帝しか許されていなかったらしいです。

 

現在では比較的手に入りやすい宝石として親しまれているアメシストですが、

かつては限られた階級の人しか身に着けることが出来なかったんですね…！意外な歴史です。

 

オススメのお手入れ方法

 

アメシストの色は濃い紫や薄い紫だけではなく、褐色、灰色がかった色合いもあります。

紫色のアメシストは加熱処理することで黄色や褐色、グリーンに変化し、加熱し続けると最終的には無色になってしまうんです。

 

その為、紫外線や太陽光に弱いというのが最大の注意点です。光に当たりすぎてしまうと、元の色から変色してしまう恐れがあります。

保管する際には光の当たらない場所にしまっておくのがオススメです。

 

また、汚れが気になる際には柔らかい素材のクロスで拭いたり、

ジュエリークリーナーや中性洗剤を使用して汚れを落とすのもオススメですよ。

過去のジュエリーのお手入れブログも参考にしてみてください！(こちらをクリック)

 

どんな宝石でも言えることですが、衝撃を与えると場合によっては割れてしまうこともあります。

高いところから落としてしまったり、硬いものにぶつけてしまうのは絶対にNGです。

保管する時にはジュエリー同士がカチカチぶつからないようにしてしまっておきましょう。

 

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最後に

いかがでしたか？本日は2月の誕生石アメシストについてお話してみました。

 

ひとつの宝石を掘り下げてみると、今まで知らなかった一面を見ることができると思います。

自分の好きな宝石のことを色々と調べてみるのも楽しいかもしれませんね。

 

かんてい局名取店ではジュエリーの買取り・販売もしております！

 

お家にもう使っていないネックレスや指輪がありましたらぜひ一度お持ちください。

査定は無料です。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

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