【工具の買取り・質預かり】人気の工具メーカーをご紹介します!質屋かんてい局名取店|仙台・名取・角田・白石
こんにちは!質屋かんてい局名取店です!
本日は当店でも持ち込みの多い工具から、【人気の工具メーカー】についてお話します!
各工具メーカーの得意、不得意なものも一緒にご紹介していきますよ~!
目次
工具メーカーってどんなものがある?
工具メーカーはマキタ・HiKOKI・RYOBI・Panasonicなど日本のメーカーをはじめ、
Black & Decker ・BOSCH・HILTI・Milwaukeeなど欧米を中心に有名な電動工具ブランドが存在しています。
これらの工具メーカーは歴史的に欧米で設立された企業が多く、
これらの企業は過去に何度も買収や再編が繰り返され、現在の形に落ち着いてきています。
一方、日本の電動工具メーカーは、マキタと工機ホールディングスの2大メーカーを中心に
展開されており、個人販売中心の金物屋による販売形態が根強く残っています。
これは海外メーカーの参入を阻んでいるのと同時に、海外市場とは少し違った工具市場を形成する要因になっています。
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買取り・質預かり・店頭商品についての
ご質問、ご相談は→☎:022-797-8710
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Makita【マキタ】
日本が誇る世界的な電動工具メーカーこそ「マキタ」です。
他メーカーのように、工具に関連する他の事業やブランドは持たずに
Makitaブランドひとつで世界と戦うトップメーカーです。
マキタの電動工具展開は良く言えば堅実的、悪く言うなら消極的です。
新製品に対しては過度な新技術や新構造の導入をあまり行わない傾向があり、
実用範囲内での製品を展開するのが特徴です。
しかしそれを余りある営業力やブランド構築力、アフターサポートによって
世界的な電動工具メーカーとして名を連ねることに成功したメーカーです。
国内市場においては「兼松日産農林株式会社」から事業買収による空気工具分野の強化によって
苦手分野をカバーすることができ、更に飛躍することになりました。
また近年のマキタは園芸工具にも注力しており、
草刈正雄さんの地上波CMに始まり
ハリセンボンの箕輪はるかさんによるキャンペーンも実施。
プロ向け電動工具ブランドから一般認知度も高いブランドとなりました。
現在では一般家庭用の「掃除機」なども人気で、工具の枠を超えて
一般にも広く知られているメーカーとなりました。
電動工具だけではなく、エア工具、清掃工具、照明機器や現場ラジオなど
様々なジャンルの工具があり、バッテリーが様々なジャンルの工具の枠を超えて使用できるため、
いろいろな道具を使うユーザーから支持されています。
中でもインパクトドライバーはカラーバリエーションも豊富で、
国内市場では断トツ人気と言えるかもしれません。
職人さんでも、「現場道具はマキタで揃えている」という方は多いのではないでしょうか。
HITACHI【日立】→HiKOKI(ハイコーキ)
日立グループからの売却によって「日立工機」及び「HITACHI」のブランド名を使用できなくなった為、
日立工機のブランドを継承する新ブランドとして立ち上げたのが「HiKOKI(ハイコーキ)」です。
日立時代からの馴染みである緑色のコーポレートカラーが特徴で、
電動工具も緑色を中心としたラインナップが多いブランドです。
2017年に日立製作所からのグループ離脱を行い、
外資系ファンドKKR傘下の持ち株会社として発足したのが工機ホールディングスです。
旧日立工機の事業を継承する「HiKOKI」ブランド、2015年に買収した欧州「metabo」、
ダイヤモンドカッターを製造する「三京ダイヤモンド」など複数の関連企業とブランドを持ちます。
かつては「タナカ工業」を買収しTANAKAブランドでのエンジン工具の積極的な展開も行っていましたが、
売上の不調や排ガス規制による市場の萎縮、2013年の世界規模のリコールの影響を受け
エンジン工具事業の廃止も発表され、エンジン関連事業は事実上撤退しています。
独自技術以外の製品展開では他社の後追いの傾向が目立ち、マキタや海外メーカーでよく売れた製品や
コンセプトを改良して1~2年のうちに市場に投入する傾向が多く見られます。
ブランド変更については残念ながら約2年経った現在でも
ブランド変更を認知していないユーザーが多く、
さらには旧「日立工機」ブランドを惜しむ声も多数聞かれるため、
今後も「HiKOKI」ブランドの定着には時間がかかるものと考えられます。
Panasonic【パナソニック】
Panasonicの電動工具は金物屋やホームセンタープロショップ等での販売が少なく、
Panasonic関係の電材を取り扱う販売店による独自の販売ルートを持ちます。
製品ラインナップも電材や管財など電気関係の設備向け工具が多く、
インフラ関係を中心に電気工事業などのプロユーザーに高いシェアを持つ電動工具メーカーです。
全体的に優れた製品を輩出するPanasonicですが、電動工具開発には競合他社ほど力を入れておらず、
製品展開も他メーカーと比べて遅い傾向があります。
ラインナップもコードレスが中心で電材中心のニッチ戦略を取っているメーカーです。
Panasonicが販売する電動工具は電材の規格に合わせて設計されていることも多く、
全ネジカッタなどはそれに合わせて設計されているため、電工業にとっては必須の製品となっています。
RYOBI【リョービ】
RYOBIブランドは広島県のリョービ株式会社によって創設された電動工具ブランドです。
2018年に京セラにRYOBIの電動工具事業を売却したことにより
「京セラインダストリアルツールズ」という新会社を発足し、
現在のRYOBIブランドは京セラ傘下の京セラインダストリアルツールズが継承しました。
近年の京セラは、機械工具事業での多角化を進めており、電動工具のRYOBIブランドの買収の他、
2017年には米国の工具メーカーSENCOも買収しています。
近年はプロ向け充電工具の最上位となる「XRシリーズ」の展開による
プロ向けの新規ユーザー獲得戦略を進めており、丸のこなども重心のバランスや
フィーリングの良さが評価されており、愛用者も多いブランドになってきました。
隠れた名機を展開するRYOBIですが、国内電動工具市場においては同業他社と比較して販路が弱く、
金物屋やECルートでもRYOBI製品をあまり見かけることありません。
主なRYOBI製品は大型ホームセンターなどで販売されており、
どちらかというとDIY工具の方が流通しているかもしれません。
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各工具メーカーでの人気商品
家電にも音響機器が得意なメーカー、空気清浄機が得意なメーカー、
暖房器具が得意なメーカーなどがありますよね。
工具メーカーも様々なメーカーが吸収や買収、合併等を繰り返しながら現在に至っています。
そういったメーカーの歴史や戦略などによって工具のジャンル毎に得意なメーカーや人気のメーカー、
ユーザーに支持されているものなどがあり、それらが「需要」となって中古相場にも反映されています。
上記にご紹介させていただいた主要メーカーを中心に、
どんな工具が人気が高く需要があるのか、ご紹介させていただきます。
Makita【マキタ】
電動工具全般が人気。
以前は弱かったエア工具もカネマツを吸収したことにより、シェアも増えました。
強いて言うなら人気が高いのはインパクトドライバーでしょうか?最近は掃除系も人気が高いです。
電動工具◎
エア工具〇
掃除系工具◎
HITACHI【日立】→HiKOKI(ハイコーキ)
卓上丸のこが特に人気。
エア工具、電動工具ともに人気があります。
電動工具〇
エア工具〇
Panasonic【パナソニック】
電動工具◎
エア工具✕
RYOBI【リョービ】
電動工具△
電動ウィンチ〇
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
いかがでしたか?本日は工具のメーカーについてご紹介させていただきました。
工具には様々な種類がありますね!とても奥が深い分野だと実感します。
わたしたち鑑定士もお品物を拝見しながら勉強の毎日です。
かんてい局名取店では工具の買取り・質預かりにも力を入れています!
買ったけど使いにくかった工具、新しく買い替えたから古いのがいらなくなった、
昔DIYのために買ったけど最近使っていないなど、どんどんお持ちください!
査定は無料です。皆様のご来店を心よりお待ちしております!
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