こんにちは！かんてい局名取店です！

 

数日前から宮城県では緊急事態宣言が解除され、大型施設やショッピングモールなどが

次々と営業を再開してきています。かんてい局名取店も土日の来店が以前より増えております。

 

お出掛けしやすくなりましたが、まだまだウイルス対策は必要です。

かんてい局名取店ではマスクと消毒液を数量限定で販売中です。詳細はこちら！

 

また、お客様におかれましてもご来店の際には入り口すぐに設置している消毒液での

手の消毒と入店時のマスクの着用のご協力を引き続きお願い致します。

 

さて、本日は最近よく耳にする『貴金属相場』についてご紹介させていただきます。

最近、テレビや新聞等で『とにかく金が高い！』という言葉を聞いたことは事はありませんか？

 

買取にお持ち込みいただく方からも『金相場が上がっているから持ってきた』という

お言葉をよく耳にします。他にも『コロナの影響で不景気なのになんで高いの？』

『本当に今は売り時なの？』等のお問い合わせも多くいただきます。

 

そこで今回は貴金属相場の最新事情と、売り時・買い時のタイミング等をご紹介していきます！

 

 

————————————————————-

買取り・質預かり・店頭商品についての

ご質問、ご相談は→☎：022-797-8710

————————————————————-

 

貴金属相場　高騰の理由

 

①需要と供給のバランス

 

 

まず貴金属相場の変動についてご紹介させていただきます。

 

一般的に貴金属として高額で取引されているのが、金やプラチナです。

どちらも1グラムあたりの単価が非常に高く、少量でも資産になる物として世界中で取引されています。

 

ここでの需要と供給のバランスが崩れた時が金相場の変動の大きな要因になります。

 

当然ですが、金相場が上がるという事は需要が大きくなり供給が追い付いていない状態になります。

逆に下がるという事は金相場の下降を意味する形になりますね。

 

金でなくともプラチナでも基本的には同じ事が言える形になります。

 

②米ドル価格の変動

 

 

金相場の動きは需要と供給の変動以外にもあります。それが米ドル価格の変動になります。

 

世界にはいくつもの通貨がありますが、その中でも世界の軸となる通貨が米ドルです。

金相場の変動を説明する上でこれも無視できない部分になります。

 

そもそも金自体が米ドル建てで取引されている物になりますので、

米ドル価格が上がれば金相場は下がり、米ドルが下がれば金相場が上がるという関係になります。

 

この関係の証拠として、少し前に米ドルが激しく下がった等とニュースで言われている頃は

金相場は例を見ない程に上昇しておりました。

 

————————————————————-

買取り・質預かり・店頭商品についての

ご質問、ご相談は→☎：022-797-8710

————————————————————-

 

コロナ禍の今、金高騰の理由

 

金相場変動の理由は細かく見ていくと他にも様々な要因がありますが、

大きな部分としては以上になります。

 

そしてまだまだ『コロナ禍』と言われている今、

なぜ金相場が上がったと言われているのかをご紹介させていただきます。

 

①安全資産としての金需要

 

 

金は昔から『安全資産』と言われております。

そもそもそれは何故かというと、金は世界共通の資産だからという所になります。

 

先程少しご説明したように世界通貨の軸なる物は米ドルですが、

金は変わらない価値を提供する事が出来ます。

 

なので『世界的に不況となったとしても金を持っていればある程度まとまったお金になる』として、

安全資産と言われております。

 

日本よりも海外ではその傾向が強く、今回のコロナ禍で不況が続き、

金買いをする方や投資家の方が増えた結果、需要が高まり金額が高騰した結果になります。

 

②海外の金融施策

 

先程の米ドルに関係してくるのですが、アメリカの金融施策も金相場は関係して参ります。

 

アメリカでの金融施策の緩和等が起こると米ドルに動きが出るため、金相場も変動。

現在のコロナ禍が落ち着くまでは金相場の高騰は大きく変動しないのではとも言われております。

 

コロナの事態がこの調子で収束傾向になれば米ドルも現在の価格から回復し、

金相場も下がるという事になります。

 

こうした事態がいち早く世界的にも収束し、平和な日常に戻る事を祈るばかりです。

○●————————————————-●○