【腕時計の基本】3大複雑機構とは? 質屋かんてい局上尾駅前店
こんにちは!
かんてい局上尾駅前店スタッフです!
時計がお好きな方なら一度は耳にしたことがあるかと思います、しかし、どういうものなのか
詳しくはしらない方も多いかと存じます。
そんな3大複雑機構についてお伝えしてまいります!
世界3大複雑機構 パーペチュアルカレンダー
永年カレンダーとも呼ばれ、時計が動いている限り半永久的に手動での操作も不要で暦通り作動するカレンダーです。
18世紀に天才時計師ブレゲが完成させたといわれています。
フランス王妃マリー・アントワネットがオーダーしたといわれる懐中時計「ブレゲNo.160」が有名です。
腕時計に初めて搭載したのはパテックフィリップで1925年頃とされています。
世界3大複雑機構 ミニッツリピーター
設定された時間にゴングが鳴る、いわゆるアラームのような機構です。
17世紀末にイギリスで開発され、その後ブレゲによって小型化されオメガが1892年に腕時計に搭載したとされています。
ミニッツリピーターにはゴング(鐘)と大小ハンマーが内蔵され、大きいハンマーが時を小さいハンマーが分を表す音をだします。
また、大小のハンマー両方で15分(クオーター)ごとの時間をしらせてくれます。
3大複雑機構の中でも特に製作難易度が高い機構で製造できるブランドはごくわずかです。
世界3大複雑機構 トゥールビヨン
腕時計の精度を改善する上で問題となる姿勢差を解消するために開発された機構で、
脱進機とテンプをキャリッジと呼ばれる籠状のパーツに収め
キャリッジごと回転させることで姿勢差をなくそうとした機構です。
開発したのは、ブレゲで1801年に特許を取得したとされています。
現代ではユニークな形状のキャリッジやキャリッジを支えるブリッジを一方向化し宙に浮いたようにみせる
フライングトゥールビヨンなどバリエーションにとんだモデルが開発されています。
ぜひ一度ご来店ください!
店舗情報
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