富士フィルムの買取について

 instax mini 10　チェキの特徴

チェキの発売は１９９８年。カードサイズの専用フィルムを使用したインスタントカメラとして誕生しました。当初のシルバーボディは新鮮で近未来的と言われておりました。

発売から２０年以上の歴史のあるロングセラーのインスタントカメラです。発売当時は注目を浴び大変人気となりました。

富士フイルムは１９８６年にフィルム内臓の使い捨てカメラ１９８６年発売された「写ルンです」でも有名です。まだまだ写真が特別だった時代に手軽にとれることで多くの方のファーストカメラとして生まれました。

カメラをより身近に、思い出をより手軽に残すことが出来るようになり、瞬く間に広まり浸透し愛されてきました。写ルンですは撮影後現像にお店に持っていく必要がありました。

チェキの登場はその時、その場でプリントされることが画期的でした。現像に出す手間もなくすぐに撮った写真を見ることができ、手に取ることが出来るようになりました。

同じようにその場でプリント可能なポラロイド社のインスタントカメラがありますが、こちらは専用フィルムの単価も高く手に取りやすい価格ではありませんでした。

チェキはポラロイドよりもひと回り小さいカードサイズで、フィルムも安価であったこともあり人気となります。

しかし翌年の１９９９年にカメラ機能を搭載した携帯電話が初めて登場し、その後はカメラ搭載の携帯電話・スマホの進化、デジタルカメラの普及にともないインスタントカメラは一時低迷してしまいます。

近年若い方を中心に再びブームが巻き起こり、復活！！チェキや写ルンですが人気となります！！

このデジタル時代に、あえてアナログなチェキで写真を残すということが新しいのでしょう。

デジタルの進化によって、スマホでも一眼レフ同様の機能や補正、修正・加工・編集が容易にできるようになった今。その一瞬をそのまま切り取ってくれる体験は貴重な体験となったのでしょう。

現在のチェキの魅力はカメラの機能や画質の高さではなく、チェキで撮影する行為こそが魅力であると言えます。誰かとチェキをする行為そのもの、またその場でプリントされたチェキを見て盛り上がったり

チェキにメッセージやイラストを書いたりする行為が特別な体験となりチェキの新しい魅力となりました。

FUJIFILM　チェキ査定のポイント

チェキに限らず、カメラや家電製品のお査定で重要なのは、正常に動作するかどうかです。また動作品であっても製造年や型番によってお査定に違いが出ます。

お買取り希望の方はお持ちのお品物の製造年などにも注意されるとよいかと思います。家電製品は毎年新しいものが発売され年毎に型落ち、ほぼすべての商品で価値が下がってしまう傾向にあります。

高価買取をご希望のお客様は、使わなくなった時はなるべく早くお査定にお出しすることをおすすめいたします♪

スタッフから最後に