【買取実績】キングセイコー 復刻版(4S15-7040) セイコー SEIKO ヒストリカルコレクション 腕時計 メンズ 【かんてい局つくば店】土浦・牛久・石岡

キングセイコー復刻版
店舗名 つくば店|茨城県
商品名 復刻版(4S15-7040) セイコー SEIKO ヒストリカルコレクション
ブランド名 キングセイコー|KING SEIKO
買取価格 ¥110,000

質屋かんてい局つくば店でキングセイコーの 復刻版(4S15-7040) セイコー SEIKO ヒストリカルコレクションを今回お買取りさせていただきました。お品物の買取のコツや特徴などをわかりやすく紹介しています。キングセイコーだけでなくROLEX、オメガなどのお品物に関する買取情報についても紹介させていただいております。|つくばや土浦の質屋かんてい局つくば店


 

店舗名 かんてい局つくば店
ブランド名 セイコー(SEIKO)
商品名 キングセイコー復刻版

(4S15-7040)

買取金額 110,000円
更新日時 2020年8月6日
※買取金額はお品物の状態・付属品・相場・在庫状況により日々変動致します。上記はあくまで目安としてお考えください。
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キングセイコーの買取について

日本を代表する時計ブランド、セイコーのヴィンテージコレクションの1つです。

キングセイコーとして発売されたモデルの復刻版のお品物で限定2000本のお品物になります。

キングセイコーはヴィンテージ品にも人気が高い為、こちらの復刻版も限定生産ということも相まってお買取相場も比較的高いお値段が付きやすいです。

コレクターにはたまらない一本ではないでしょうか。

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復刻版(4S15-7040)の特徴

本日紹介させていただくお品物はキングセイコー 復刻版です。シンプルで王道を行くセイコーのヴィンテージコレクション腕時計をお買取しました。

日本製で耐久性と正確さもピカイチの腕時計を世界に誇るセイコーは日本の激動の時代と共に生き抜いた歴史のある時計会社です。1881年服部時計店としてオープンして以来、日清戦争、第一次、第二次世界大戦などの戦争を生き抜き、今でも世界に名を轟かせる世界的企業にまで発展しました。セイコーの創業者である服部金太郎は21歳の時に壊れた時計を格安で買い取り、修繕してまた売るという手法で利益を着々と増やしていきました。また、外国の商人からの信頼を得ることで海外製の時計の流通を始め、事業の大幅な拡大に成功しました。

服部時計店をオープンしてから6年で銀座4丁目の表通りに店をオープンするにまで至りました。日清戦争以降、アジアで欧米製の時計との覇権争いまで発展し、服部金太郎は時計業界で確固たる地位を築き上げました。自社製時計製造を考えた金太郎は懐中時計の修繕、加工を依頼していた技師を向かい入れることで自社製の時計の開発に着手するようになりました。そして海外製の懐中時計をベースに研究開発を進め1895年についに自社製懐中時計の「タイムキーパー20型」の開発に成功し、販売を開始します。

しかしその後、関東大震災によって銀座の社屋と工場の大半を失ってしまいます。落胆した金太郎ですがすぐに復興に着手し、同年の年末には時計の製造を開始するにまで復興しました。さらに関東大震災から二年後には当時難しいとされていた腕時計の量産化に成功し事業の拡大を止めませんでした。1934年に病に倒れ金太郎は72歳で没するもセイコーの躍進は止まらず、世界初のクォーツ腕時計や、世界初の6桁デジタル時計を発表し、東京オリンピックや、バルセロナオリンピックなどの公式時計になるなど世界からの評価も確立していきました。現在に至るまでセイコーの躍進は止まるところを知りません。

セイコーはその精度と耐久性で世界でその名を確固たるものとし、ロレックス等のスイス高級時計メーカーは自社製造の時計でスイス公認クロノメーター規格の検査に合格することが高級時計としての証であるとしていました。セイコーは1967年にスイスのジュネーブ天文台で開かれたクロノメーター検定やクロノメーターコンクール(順位発表有)に参加し、二位を獲得しました。しかし、急遽そのコンクールの順位は参加企業側のみに発表することに変更されました。なぜかというと上位全てをセイコー製の時計が独占していたため、スイス製の時計の制度の信用に疑いが掛かるのを防ぐためだったといわれています。1967年以降、コンクールの開催は行われなくなってしまいます。スイス側は「クォーツ時計の登場により精度を競うコンクールの意味がなくなったため」と説明していますが、上位全てをスイス産以外の時計が上位を独占するのを避けるためだっただといわれています。

今回お買取りしたキングセイコーは1961年に発表され、1975年に製造が終了したキングセイコーシリーズの復刻版です。時計コレクターには堪らない限定アイテムとなっております。

キングセイコーが発表された当時、セイコーは当時の大卒正社員の初任給の2倍ほどの値段でグランド―セイコーを販売していました。そこにグランド―セイコーより安価な価格でキングセイコーを販売し、より手に入りやすい高級時計としてシリーズ展開を行いました。自動巻きのモデルを作るなどしてキングセイコーシリーズは発展しましたが、クォーツ時計の復旧により需要が低下し、1971年に発表された最終モデルを最後に1975年製造が終了してしまいました。2000年に復刻版がヒストリカルコレクションとして2000本限定で発売されましたが、1961年に発売された当初よりコレクションとしての価値が上がり、今では手に入れるのにはかなりの運が必要となる時計となっております。

こちらのお品物は、シンプルなデザインに黒の革ベルトと渋いデザインの腕時計となっております。裏蓋上位には「Seiko Historical Collection The year 2000」、中央には金色の文字で「SEIKO KS」、下部に「1338/2000」と書かれており、2000体限定を更に特別視させられる数字が入っています。コレクターには堪らない特別感の漂う時計となっております。

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KING SEIKO 復刻版査定のポイント

時計の査定の際に注目するポイントは時計の状態です。今回のようなコレクティブアイテムのような時計になりますと一つのキズや汚れが大きく査定金額に影響します。機械式の時計ですと、やはりオーバーホールがいつ行われたのかによっても金額が変わってきます。オーバーホールが行われた日が最近の物であるほど金額が下がりずらいです。

時計の精度が保たれていればその分こちらでオーバーホールに出したりすることもなくなりますので高額査定に繋がってきます。

更に、付属品の有無も査定金額に関わってきます。箱やコマなどの付属品がある場合はすべてお持ちしていただくことをおススメ致します。

時計本体だけではなくベルトの状態も大きく関わってきます。革ベルトですと汚れや劣化、使用感に注目して査定していきます。金属のベルトは擦り傷や打撲傷がないか注意して査定をします。

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スタッフから最後に

今回はコレクター必見のキングセイコー復刻版を紹介しました。セイコーの長い歴史の一つに刻まれる時計をお持ちの方は、一度査定してみてはいかがでしょうか?
かんてい局つくば店では他にも、コレクターをうならせる時計の販売、買取に力を入れています。査定やご相談は無料ですので、是非かんてい局つくば店へお越しください。
その他にもかんてい局つくば店では時計の電池交換やコマの調整、指輪のサイズ調節などを行っております。何か気になることが御座いましたらお気軽にお電話ください。
かんてい局つくば店、スタッフ一同心よりご来店お待ちしております。
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